2001人の狂宴の紹介:2005年アメリカ映画。大学の休暇を利用してアメリカ南部へと車を走らせるアンダーソンたちは、途中、プレザント・バレーと呼ばれる町へと迷い込む。町の人間は北部からきたアンダーソンたちを歓迎してくれるのだが、この町の住人たちはどこか様子が変だった。そして仲間が次々に消えていくのだった。
監督:ティム・サリヴァン 出演:ロバート・イングランド(町長・バックマン)、マーラ・リー・マルコム(ジョーイ)、ジェイ・ギレスピー(アンダーソン)、リン・シェイ、ジュゼッペ・アンドリュース、マシュー・キャリー、ほか
映画「2001人の狂宴」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「2001人の狂宴」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「2001人の狂宴」解説
この解説記事には映画「2001人の狂宴」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
2001人の狂宴のネタバレあらすじ:起
アメリカ北部に住む大学生のアンダーソン(ジェイ・ギレスピー)たちは、休暇を利用して南部の方のビーチに向かうはずだったのだが、途中で道を間違えてしまい迂回路と書かれている標識を進んでいく。
迂回路の先はプレザント・バレーという町だった。アンダーソンたちの他にこの迂回路を通った北部のアメリカ人たちが多数いた。プレザント・バレーの町長(ロバート・イングランド)は、北部の人間を迎え入れ、感謝祭にアンダーソンたちを招待した。
ビーチに行くはずだったが、町で羽目をはずすのも悪くないと思った一向は、町に泊まることを決める。
2001人の狂宴のネタバレあらすじ:承
翌朝、町を出ようとする一向だったが、住民と町長に止められ、渋々もう一泊することに。
しかし昨晩からアンダーソンの友達とジョーイ(マーラ・リー・マルコム)の友達の行方がわからなかった。次第にアンダーソンたちはこの町がおかしいということに気づいていく。
町からの脱出計画を立てて部屋に戻ろうとするのだが、アンダーソンたちが見たのは自分たちの荷物を回収する住民の姿だった。乗ってきた車を取りに行こうとするも、アンダーソンとジョーイは住民に捕らえられてしまう。そして目を覚ますと、椅子に縛られていた。
2001人の狂宴のネタバレあらすじ:転
大きな料理皿の上には仲間の生首が山のように置かれていた。町長は元々南部出身のアンダーソンを気に入っており、アンダーソンに北部出身のジョーイを殺すように命じる。
しかしアンダーソンはそれを拒否し、町長と一騎打ちとなる。町長の義眼をはがし、もう片方の目を潰すそぶりを見せて住民がひるんだ所で、ジョーイと共にバイクで町を後にする。
2001人の狂宴の結末
翌朝、交番へと駆け込んだアンダーソンたちはプレザント・バレーに警官と共に向かうのだが、そこには先ほどまであった街はなく、あるのは広大な敷地に広がった無数の墓だった。
警官は二人の話をふざけた冗談だと思い帰っていった。アンダーソンは町長に似た石像を見つける。南北戦争中プレザント・バレーの罪なき人々が2001人虐殺された。その虐殺が起きた日は150年後の今日だった。
アンダーソンたちは北部へと戻ろうとバイクを走らせるのだが、有刺鉄線で首を切断されてしまう。二人の転がった生首を拾った男は、プレザント・バレーに消えていったのだった。
以上、映画「2001人の狂宴」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する