6時間後に君は死ぬの紹介:2008年日本映画。未来を予知できる青年と、彼の予言により死を宣告されたヒロインが、死へのタイムリミットが迫る中、定められた運命を変えようと奔走する姿をスリリングに描いたサスペンス・ドラマ。高野和明の小説が原作となっています。
監督:小中和哉、高野和明 出演者:塚本高史(圭史)、真木よう子(美緒)、沢村一樹(沢木)、小沢征悦(手塚)ほか
映画「6時間後に君は死ぬ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「6時間後に君は死ぬ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「6時間後に君は死ぬ」解説
この解説記事には映画「6時間後に君は死ぬ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
6時間後に君は死ぬのネタバレあらすじ:6時間後に君は死ぬ
雑踏の中を歩いていた美緒は、見知らぬ男から、6時間後に自分が死ぬことを予言されます。始めは男の話を無視していた美緒でしたが、何となく気になって、詳しい話を聞くことにします。圭史と名乗る男の話によると、美緒は6時間後に何者かにナイフで刺されるという話でした。実は、美緒の友達は、3か月前に殺されており、美緒自分もストーカー被害にあっていました。自分の身の危険を感じた美緒は、以前からストーカーの相談に乗ってもらっている刑事の沢木に助けを求めます。
6時間後に君は死ぬのネタバレあらすじ:意外な真犯人
警察では、若い女性を狙った連続殺人事件の捜査が行われていました。連続殺人事件には、予言者を名乗る男が関わっており、圭史は連続殺人事件の犯人として疑われています。美緒が圭史と行動を共にする中、沢木からの電話で、美緒は、圭史が連続殺人事件の容疑者であると聞かされます。沢木におとり捜査を持ち掛けられた美緒は、圭史と2人きりになり、沢木の助けを待ちます。しかし、それは沢木の罠でした。美緒の命を狙っていた真犯人の正体は、実は沢木だったのでした。美緒は沢木に殺されかけますが、すんでのところで圭史が美緒を助けます。
6時間後に君は死ぬのネタバレあらすじ:3時間後に僕は死ぬ
その後、パーティー会場で働く美緒は、招待客としてやってきた圭史に偶然再会します。突然の再会に喜ぶ美緒と圭史でしたが、圭史は突如、自分が3時間後に焼け死んでしまうという予兆を見てしまいます。さらに、圭史はパーティー会場に来た人が、爆発によってみんな死ぬという恐ろしい予言をします。美緒と圭史は、招待客の中に爆弾を爆発させようとしている怪しい人物がいるのではないかと疑います。
6時間後に君は死ぬの結末:運命を変えた2人
圭史と美緒は犯人の手掛かりをつかむために奔走しますが、何も手掛かりはつかめません。タイムリミットが刻々と迫る中、圭史は、爆発事件の首謀者はおらず、爆発は、偶然の悪条件が重なった連鎖により起こることを予知します。美緒のとっさの機転により爆発は未然に防ぐことができ、パーティーは無事に終了しました。お互いの命を救いあった美緒と圭史は、仲良く腕を組み、パーティー会場を跡にします。
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