95:TIMEの紹介:2012年アメリカ映画。科学者の夫が行方不明になり、今はFBIの捜査官をするサリーは妊娠していました。サリーには特殊な能力があり、FBIの中でもずば抜けた存在でしたが、新しい上司が着任すると同時に、サリーに産休を命じました。そして上司は、夫がいなくなった今、過去に戻って結婚をしなかったことにすればいいと言い、タイムマシンに乗り込みますが…という内容のSF映画です。
監督:トーマス・ゴメス・ダラム 出演者:アレサンドラ・ダラム(サリー)、ジョエル・ビショップ(ホレイショ)、テレンス・グッドマン(サリーの上司)、K・ダナー・ジェラルド(ジェリー)ほか
映画「95:TIME」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「95:TIME」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
95:TIMEの予告編 動画
映画「95:TIME」解説
この解説記事には映画「95:TIME」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
95:TIMEのネタバレあらすじ:起
科学者のホレイショは2003年12月19日、夜の街でクリスマスを迎えるイベントをするメンバーの中の美女、サリーに一目ぼれしました。その後、ホレイショのアタックで二人は、いい関係になりました。2004年のクリスマスにプロポーズをする決意をしたホレイショでした。
2012年の現在、サリーは妊娠中で、FBIの捜査官をしていました。アメリカの東部を中心に、おかしな現象があるのを掴み、ジェリーに手伝ってもらいながら調査を進めていました。夫となったホレイショは行方不明のまま死亡したことになっていて、同時にホレイショの調査も進めていました。
そんなサリーには9秒間だけ時間を遡ることが出来る能力がありました。新しく着任した上司が、サリーに産休を命じました。サリーは9秒遡りながら、上司の色んな返事を聞いていました。
95:TIMEのネタバレあらすじ:承
そのころ、未来の地球上から、サリーを監視する一団がいました。サリーの特殊能力を調べ上げ、時間軸に入りこもうとしていました。一方、サリーは上司からジェリーと調査していた異常な現象の資料を撤去され、強制的に産休を命じられ、自宅で休養を取りますが、自宅ではホレイショの姿が見えるようになりました。ホレイショの姉や、その娘には見えず、サリーが近づくとホレイショは消え、残像のように見えていました。
ホレイショの研究日誌を見つけたサリーが読んでいると、タイムスリップに関する記述が書かれていました。ジェリーと色々調べるうち、再び上司に見つかると、上司はサリーにタイムマシンの事を話しました。そこでサリーは、2004年のクリスマスのホレイショのプロポーズの現場へ飛ぶことになりました。
95:TIMEのネタバレあらすじ:転
上司はホレイショが死んだ今、プロポーズのレストランに行かなければいいと言って、結婚を止めさせ、新しい生き方をさせようとしてました。そしてサイの店でタクシーを降りるはずのサリーを、降ろさせないことに成功し、サリーはそのまま空港に向かいました。それを見ていた妊娠したサリーは消えました。
現在の世界で目覚めたサリーは、病院で目覚めました。自宅に帰ってホレイショの日記を読んでいると、妊娠していないサリーが帰って来ました。すると妊娠したサリーは消えました。この生き方はダメだと感じたサリーは、タイムマシンの施設に乗り込みました。
そしてプロポーズを阻止したサリーを行かせないようにしましたが、すでに飛び立っていました。ここで上司からホレイショがタイムマシーンの研究に携わり、自分を実験台にして時空を彷徨ったまま帰ってこれない事を知りました。
95:TIMEの結末
この状況を見ていた未来の一団は、サリーの息子を中心とする反体制派のメンバーでした。上司はサリーの息子が未来の世界で反体制派のリーダーとして政府にとって邪魔な存在になっていることから、息子の存在を消して、逆にサリーの能力を政府がで使おうとしていたのでした。
万策尽きたサリーを見て、サリーの息子がサリーの元へ飛んできました。そしてサリーを一日前に飛ばしました。サリーは再びタイムマシンで2004年に行き、サイの店で待つホレイショに空港にいるという手紙を渡しました。
2012年のクリスマス。サリーは破水しました。この様子を見ていた息子は、自分が生まれてくることに安心しました。そして次は父親のホレイショを探そうと言って、メンバーと顔を見合わせました。
以上、映画「95:TIME」のあらすじと結末でした。
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