ランナウェイ・ブルースの紹介:2012年アメリカ映画。アメリカのリノで生活している弟のフランクと兄ジェリー・リーは、亡くなった母の遺言どおり、いつまでも2人で助け合うことを誓っている。ある日、兄のジェリー・リーが車で少年をひいてしまう。警察の追及から逃れるため、弟は兄を連れ出す。2人はフランクの元恋人であるアニーを頼ってエルコという街に向かう兄弟の逃避行が始まる。
監督:アラン・ポルスキー、ガブリエル・ポルスキー 出演:エミール・ハーシュ(フランク)、スティーヴン・ドーフ(ジェリー・リー)、ダコタ・ファニング(アニー)ほか
映画「ランナウェイ・ブルース」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ランナウェイ・ブルース」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ランナウェイ・ブルースの予告編 動画
映画「ランナウェイ・ブルース」解説
この解説記事には映画「ランナウェイ・ブルース」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ランナウェイ・ブルースのネタバレあらすじ:1
アメリカのリノで生活している弟のフランクと兄ジェリー・リーの兄弟。2人は幼い頃に、母を亡くしている。亡くなった母の遺言どおり、いつまでも2人で助け合うことを誓って生活している。さらに、兄ジェリー・リーは、事故により、片足を失っている。そのため、弟であるフランクは、日々の生活で手を貸すことがしばしばだ。二人は、母の遺言を守って生活している。だが、幼い頃から両親もおらず、まともに教育も受けていない二人は、職を転々としている。教育をまともにうけていないせいか、判断力も一般人よりもまともではない。
ランナウェイ・ブルースのネタバレあらすじ:2
ある日、兄のジェリー・リーが車で少年をひいて、殺してしまう。怖くなった兄だが警察には通報しなかった。ジェリー・リーは、車に火をつけて証拠を隠滅しようとします。証拠隠滅が終わり、ジェリー・リーは、その場から立ち去る。ジェリー・リーはフランクを頼ってきます。ジェリー・リーは 子供を殺したことによって、自責の念にかられて、自身に銃を打ち込んで、自殺しようとしますが、ふんぎりがつかずに脚に撃ってしまう。入院することになるジェリー・リー。しかし、証拠隠滅の仕方が甘くて、警察にジェリー・リーが犯人だとすぐに容疑をかけられてしまいます。そのことに気付いた2人は焦ります。
ランナウェイ・ブルースの結末
警察の追及から逃れるため、怪我をしている兄は弟にアメリカのリノの街から連れ出してくれるように頼む。兄を見捨てることのできないフランクは、ジェリー・リーに協力します。2人は、中古の車を買って、フランクの元恋人であるアニーを頼ってエルコという街に向かう逃避行を開始する。アニーとの分かれた過去を思い出す。アニーは、売春の仕事をしており、その現場を見たことが別れの原因だったことが判明する。一方、逃避行の途中で、兄であるジェリー・リーは傷が悪化して死んでしまう。最愛の兄を失って悲しみに暮れるフランク。一人になったフランクは元恋人である美女アニーが住む町に辿りつきます。フランクは、再会して、彼女の過去を許して、復縁することになる。
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