プラネット・テラー in グラインドハウスの紹介:2007年アメリカ映画。ゴー・ゴー・ダンサーとして活躍するチェリーは夜仕事終わりに行きつけの寂れたレストランへ行く。そこで同じく客として来ていたのは少し前に別れたレイだった。その頃町では異変が起きていた。医者として病院で働くウィリアムの元に次から次へと患者が運びこまれていた。彼らは皆普通の患者とは様子が違った。2本立て映画「プラネットテラー」にシーンを加えたホラー映画。
監督:ロバート・ロドリゲス 出演:ローズ・マッゴーワン(チェリー)、フレディ・ロドリゲス(レイ)、ブルース・ウィリス(マルドゥーン)、ジョシュ・ブローリン(ブロック医師)、マーリー・シェルトン(ダコタ)、ほか
映画「プラネット・テラー in グラインドハウス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「プラネット・テラー in グラインドハウス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「プラネット・テラー in グラインドハウス」解説
この解説記事には映画「プラネット・テラー in グラインドハウス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
プラネット・テラー in グラインドハウスのネタバレあらすじ:再会
仕事を終た帰り道、チェリーはあるレストランへと立ち寄った。しばらく窓の外を眺めじっとしているチェリー、そんな彼女に一人の男が話かけてきた。それは少し前に別れたレイだった。久しぶり、と言えるほどの再会ではないレイにチェリーは車で送ってほしいと頼んだ。しかしそれが悪夢の始まりだった。二人の乗った車は突如横転。原因は突然目の前に飛び出したものの存在だった。それは人間の姿をしていた、しかし奴らはチェリーを連れ去りレイが駆け付けた時には彼女の片足をもぎ取っていた。
プラネット・テラー in グラインドハウスのネタバレあらすじ:異変
病院で働くウィリアムの元に一人の患者が訪れた。何者かに噛まれたというその男性はその患部を除いては至って平気だった。しかし男性の患部はみるみる内に広がっていき舌に至っては既に原型を失っていた。そしてそれを期に病院には彼を同じような患者が次から次へと運ばれてきた。その頃レイは人間を撃ったとして保安官に身柄を拘束されていた。一命を取り留めたチェリーは病院に入院することになった。一人の保安官が拘束していた人間に指を噛みちぎられたと騒ぎ始めた。慌てて外の様子を見にでたレイと保安官達。その頃既に外は不気味な連中で溢れかえっていた。
プラネット・テラー in グラインドハウスのネタバレあらすじ:闘争
病院で泣き崩れるチェリーの元に突然レイが現れた。彼女は片足を失っていた。しかし二人に泣いている暇はなかった。レイはチェリーの足に折れた机の脚を挿し無理やり彼女を連れ出した。病院は惨劇と化していた。我を忘れた人間達がだれかれ構わず襲い掛かっていた。その人間達の顔は原型もなくパンパンに腫れていた。病院から脱出した二人は保安官達他の仲間とその町から脱出を図った。一つの町は破滅を迎えようとしていた。もはや生き残ったのは20人にも満たない。町にはあの連中が溢れかえっていた。
プラネット・テラー in グラインドハウスのネタバレあらすじ:原因
しばらく道を進むと彼らの前にある軍隊が姿を見せる。彼らは皆マスクを付けていたがレイ達を助けるのではなく施設に閉じ込めてしまう。彼らこそがこの惨劇の原因だった。そして彼らはさらに薬を世界中に散布しようとしていた。レイ達は作戦を練った。そしてリーダーの撃破に成功する。そして残った仲間達で地上のヘリコプターを奪うため脱出を図った。もちろん施設の外にも多くの敵が配備されていた。しかしそれはチェリーの力には遠く及ばなかった。彼女の足にはレイの改造した機関銃が取り付けられていた。
プラネット・テラー in グラインドハウスの結末
ヘリに乗り込む寸前レイは撃たれ亡くなってしまう。悲しみながらもその場を脱出したチェリー達。まだ完全に安全とは言えないながらもたくましくその世界で生きていた。チェリーの背中には一人の赤ん坊の姿があった。
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