パージ:エレクション・イヤーの紹介:2016年アメリカ映画。アメリカの1日が殺人で合法になったらどうなるかというテーマで大ヒットを記録した映画パージの第3弾で、パージをなくそうとする議員と元警察官の活躍が描かれます。
監督:ジェームズ・デモナコ 出演:フランク・グリロ、エリザベス・ミッチェル、ミケルティ・ウィリアムソン、イーサン・フィリップス、ほか
映画「パージ:エレクション・イヤー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「パージ:エレクション・イヤー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
パージ:エレクション・イヤーの予告編 動画
映画「パージ:エレクション・イヤー」解説
この解説記事には映画「パージ:エレクション・イヤー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
パージ:エレクション・イヤーのネタバレあらすじ:パージでの悲劇
若いチャーリーローンは家族に混じってパージに参加する男に拘束された挙句、目の前で家族を殺害させられます。18年後、彼女はアメリカ合衆国の議員として活躍していました。しかし、時はパージが開催される2日前であり、首都のワシントンDCでは暴動が起きているようです。
パージ:エレクション・イヤーのネタバレあらすじ:建国の父たちの決断
そこで新たなアメリカを建国する父たちは、荘厳な建造物の中で自分たちのパージがいかにこのアメリカを立て直したか自画自賛をするのですが、その中でパージをやめようとする議員、チャーリーがいることから、このチャーリーや彼女の賛同者をまとめて今回のパージにて抹殺しようという企みを全会一致で採択するのです。チャーリーはその頃、人々の前で演説を行っていました。その演説の中で、現在のアメリカの犯罪率が下がっており、そのために現在のパージは豊かな者がさらに強くなるようにと、ただ貧しい者を排除するためのものに過ぎないのだと力説します。それにより聴衆は彼女のスピーチに対し、スタンディングオベーションで応えました。そんな彼女のスピーチをテレビで見ていたデリカッセンの店主たちは、彼女が勝つのではないかと話します。
パージ:エレクション・イヤーのネタバレあらすじ:チャーリーと警護担当
そしてパージの当日、街は殺戮を楽しもうとする人たちであふれていました。チャーリーは警護の男性とともに建物内でパージが終わるまで過ごそうと考えていました。しかし、警護の数人が裏切り、政府の傭兵が建物内に侵入します。警護男性とチャーリーはトラップを仕掛けて傭兵の追っ手から逃れると、夜の街へと消えていきます。
パージ:エレクション・イヤーのネタバレあらすじ:店主の攻防
その一方、デリカッセンの店を営む店主はパージのために店を手放すことはできないと考え、屋上に行き銃で店を守ることにしました。彼の手伝いをするために店の同僚も彼と一緒に付きます。そこへ店の品を万引きしようとした女たちが現れ、彼らの店に入ろうとしますが、同僚がその女に威嚇射撃し、彼女らは退散します。チャーリーと警護男性は黒人グループに遭遇するも、彼らの援助を得て、傭兵軍団から姿をくらまします。
パージ:エレクション・イヤーのネタバレあらすじ:チャーリーの拉致
チャーリーたちは店主たちと合流し、パージの反対団体が拠点とする地下へ入ります。しかし、チャーリーは傭兵に連れ去られ、パージを信じてやまない金持ちたちの犠牲になろうとします。そこへ警護男性と仲間たちが現れ、チャーリーを救いました。そして金持ちどもを皆殺しにしていきます。
パージ:エレクション・イヤーの結末:チャーリーの夢
数年後、チャーリーは大統領選挙の真っ只中で、各州で勝利を確実にしていました。彼女の公約はパージの廃止。これに人々が理解を示したという瞬間でした。
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