ライラの冒険 黄金の羅針盤の紹介:2007年アメリカ映画。両親を失くしたライラは寮で生活中北極の地のある噂を耳にする。それはこの世界と他の世界を結びつけるダストの存在の確認。北極に強く惹かれたライラはある女性に誘われ共に北極の地へ行くこととなった。しかし同時にこの世界にある不穏な噂が流れる。切り離し、という謎の研究、そして子供達の数々の消息不明の事件、そしてライラに手渡された黄金の羅針盤の意味。一人の少女とその相棒が世界を揺るがす大冒険へと動き出す。原作はイギリス作家フィリップ・プルマンの「黄金の羅針盤」。2008年に続編の製作を無期限延期することが決まっている。
監督:クリス・ワイツ 出演:ニコール・キッドマン(コールター夫人)、ダコタ・ブルー・リチャーズ(ライラ・ベラクア)、サム・エリオット(リー・スコーズビー)、エヴァ・グリーン(セラフィナ・ペカーラ)、ほか
映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ライラの冒険 黄金の羅針盤の予告編 動画
映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」解説
この解説記事には映画「ライラの冒険 黄金の羅針盤」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ライラの冒険 黄金の羅針盤のネタバレあらすじ:世界
広い宇宙には様々な世界が存在する。ライラの暮らすこの世界もその一つ。ここでは人間の魂は動物の姿となり常に人間と行動していた。ライラの相棒パンタライモンはまだその姿を定めることなく時には小鳥に時には猫になりながら彼女と共に過ごしていた。ある日ライラは友人のため忍び込んだ部屋で北極のある噂を耳にする。”ダスト”と呼ばれる
他の世界と繋がる謎の物質。その噂に心を強く惹かれたライラはある女性の提案で共に北極へと行くことになった。北極である研究をしているコールター夫人、不思議な魅力を持つその女性は何故かライラに優しかった。
ライラの冒険 黄金の羅針盤のネタバレあらすじ:逃走
コールター夫人はすぐにその正体を現した。彼女がライラを連れてきた本当の理由はライラの持つ「黄金の羅針盤」だった。それは旅立つ直前に寮の学長がライラに手渡した物。選ばれた者だけがその羅針盤を読むことが出来さらに世界の真実を見ることが出来ると言う。ライラは咄嗟の所でコールター夫人から逃走、町で多くの追ってに追われながら
もある人物に手により助けられる。ライラを助けたのは友人ビリーの母親達、ジプシャンだった。その時ビリーはライラの前から姿を消していた。そして以前から町ではある噂が流れていた。「切り離し」そして幼い子供達の行方不明。
ライラの冒険 黄金の羅針盤のネタバレあらすじ:仲間
ジプシャンに助けられたライラは彼らの船に乗り込んだ。そして立ち寄った町である出会いをする。人間にこき使われている大きなよろいグマである。イオレクと名乗る彼と心を通わしさらにその先で魔女セラフィナと言葉を交わしたライラには既に多くの仲間が出来ていた。その仲間達と共に向かうのは北極にある研究施設。そこでは集められた子供
達にある実験を行っていた。しかしその施設へ向かう途中ライラ達は突然敵の襲撃にあう。そしてライラとパンは捕まってしまいある場所へと連れて行かれてしまう。
ライラの冒険 黄金の羅針盤のネタバレあらすじ:実験
ライラには心強い味方がいる。イオレクがすぐに彼女の元へと助けにやってきた。そして二人はそのまま先へ進みとうとうあの研究施設へと辿り着いた。道が途中で途切れてしまいライラ一人で施設へと入ることになる。後から仲間達が来ると信じライラはその施設へと侵入、いなくなった友人ロジャーを発見するもすぐに施設の人間に捕まってしまう。
そしてライラの身に恐怖が降りかかる。この施設で行われていた実験「切り離し」だった。それは人間とその相棒の切り離しだった。しかし寸での所でコールター夫人が実験を止めた。彼女がライラを側に置いておいたのは自分の娘だったからだった。
ライラの冒険 黄金の羅針盤の結末:戦争
コールター夫人との関係を知ったライラだったが彼女にはやるべきことがあった。ライラはコールター夫人から離れ施設の機械を破壊、子供達を外へと逃がした。そこへ待ち構えていたかのように追ってが現れるもライラにも助っ人がいた。イオレクとジプシャン、そしてセラフィナ率いる魔女達だった。彼らのおかげで子供達を救出することに成功、
しかしライラは研究施設で聞いた話を忘れていなかった。自分の父親の生存、そして彼が殺される計画を。ライラは仲間達と共に再び世界を巡る大空へと飛び出した。
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