カリフォルニアの紹介:1993年アメリカ映画。ブライアンは傷ついた恋人のため共にカリフォルニアへ行くことを決意する。それは自信の小説のためでもあった。しかしお金がない二人はガス代などの節約のため同行者を募る。その募集を見て乗り込んだのは一組のカップルだった。そして二組四人のカリフォルニアへのドライブが始まる。しかし一人の行動のせいで旅はおかしくなっていく。ブラッド・ピッド主演、サスペンス映画。
監督:ドミニク・セナ 出演:ブラッド・ピット(アーリー・グレイス)、ジュリエット・ルイス(アデール・コーナーズ)、デヴィッド・ドゥカヴニー(ブライアン・ケスラー)、ミシェル・フォーブス(キャリー・ローリン)、ほか
映画「カリフォルニア」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「カリフォルニア」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「カリフォルニア」解説
この解説記事には映画「カリフォルニア」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
カリフォルニアのネタバレあらすじ:旅
小説家であるブライアンの恋人キャリーは写真家として活動していた。しかしその評価はイマイチで批評家からは散々な言われようだった。そんな彼女を慰めるべくブライアンは彼女が前から行きたがっていたカリフォルニアへと行くことを決意する。しかし二人共お金に余裕はなかった。そのためガス代などを節約するために同行者を募ることにした。素性の知らない人物との長いドライブにキャリーは反対していた。しかしカリフォルニアへ行くためにはそうする他なかった。
カリフォルニアのネタバレあらすじ:目的
当日、待ち合わせの場所に現れたのは若い一組のカップルだった。ブライアン達とは真逆の少しくたびれた様子の二人。アデールと名乗る女性は彼氏のアーリーに腕を絡めるようにして常にくっついていた。こうして四人の旅は始まった。旅の目的地はカリフォルニア、その途中ブライアンの取材として過去に殺人事件が行われた廃墟へと足を運ぶことになっていた。廃墟ではブライアンがレコーダーを使い当時の記録と今の様子を照らし合わせるように録音、キャリーが現場の写真を撮った。
カリフォルニアのネタバレあらすじ:同行者
ブライアン達と共に車に乗った二人は少し変わっていた。特にアーリーという名の男の方だ。話し方はしどろもどろ、服は汚くいつも酒を飲んでいた。そして金の使い方も怪しかった。ちゃんと持っているのかも怪しかったが気のいいブライアンはあまり気にしていないようであった。そしてある時キャリーはアーリーのバッグに銃が入っているのに気付く。すぐに車を止めブライアンに教えるもなんと彼はアーリーと共に銃を撃って遊びだした。その頃からキャリーはこの旅に、そしてアーリーに嫌なものを感じるようになった。
カリフォルニアの結末:殺人
ついに業を煮やしたキャリーは二人を降ろすようブライアンに伝える。すると逆上したアーリーは止まった給油所の男を銃で撃ち殺しキャリーに銃口を向けた。そして行き着いた老夫婦が住む家の主人も殺してしまう。そしてそんなアーリーを止めようとしたアデールもついには殺されてしまった。ブライアンが気づいた時キャリーは連れ去られた後だった。主人を殺された老夫人が行先を教えブライアンはアーリーを追った。辿り着いた一軒の小屋で二人は争いブライアンはアーリーを銃で撃ち殺した。幸いキャリーは無事だった。その後二人は事件をお互いの胸にしまい仲良く暮らした。
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