ラッシュアワーの紹介:1998年アメリカ映画。ロサンゼルスのお騒がせ刑事カーターと、香港のエリート刑事リーという一風変わった組み合わせの二人が意気投合し、犯人を追いつめていくアクションコメディ映画です。
監督:ブレット・ラトナー 出演:クリス・タッカー(カーター刑事)、ジャッキー・チェン(リー捜査官)、エリザベス・ペーニャ(タニア・ジョンソン)、トム・ウィルキンソン(グリフィン/ジュンタオ)、フィリップ・ベイカー・ホール(ディール警部)、ほか
映画「ラッシュアワー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ラッシュアワー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ラッシュアワーの予告編 動画
映画「ラッシュアワー」解説
この解説記事には映画「ラッシュアワー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ラッシュアワーのネタバレあらすじ:1
米国に住む香港の一家族の娘が誘拐されます。父親はハンといい、ロサンゼルスの中国総領事です。娘はスー・ヤンといい、11歳です。ある夜、車で移動中、彼女も上機嫌で車の中で歌を歌っているとき車のドアが開き、彼女は別の車に押し込まれて連れ去られます。犯人はジュンタオ率いる香港の大きな犯罪組織の仕業でした。焦った父親はすぐさま捜査に当たらせようとしますが、FBIに頼るより彼は香港のリー(ジャッキーチェン)という警部に来て助けてもらうことを望みます。リーは古くからの友達で仕事もよくできる人だったためです。リーはハンに呼ばれてアメリカに来ることになります。
ラッシュアワーのネタバレあらすじ:2
その間にロサンゼルス市の警察の、カーター刑事(クリスタッカー)は、リーの身辺保護を命じられます。気が進まないものの、カーターはリーと出会います。ところが、リーはなぜかまったくしゃべろうとしません。カーターは、リーに話しかけるもののうんともすんともいわないこの中国人は、英語が理解いできないのかと思いこみ、やきもきします。二人で車で移動しある建物の前で泊まり、カーターは一人で建物に入っていこうとします。リーがどこかへ行ってしまうことのないようハンドルに手錠で彼を縛っておきます。リーはカーターは刑事であることに気づき、ハンドルごともぎ取って逃走します。その後ハンのいる領事館にリーは直行、そこで誘拐事件が起こったことを知ります。カーターもその後領事館に到着、二人は最初ちぐはぐだったものの、事件を捜査したいという気持ちは同じだったので、少しずつ心を打ち解けていき、いいコンビとなります。
ラッシュアワーの結末
捜査を進めていくうちに、ジュンタオの側近であるサンの姿をリーは目撃します。そして、彼らの組織のアジトがフーチャオ飯店であることを突き止め、客のふりをして店に入ります。娘の身代金の引き渡し場所は、中国博覧会でした。爆弾を巻き付けられていた娘は保護されますが、会場は大騒ぎになります。ジュンタオはリーと戦って高層から落ちて死にます。リーも戦いの挙句上から落ちて死なんばかりでしたがカーターに助けられ、事件は解決します。
まさに痛快活劇だ。リーとカーターの異色コンビも面白い。ふたりの絶妙な掛け合いが楽しい。