キリング・ショットの紹介:2011年アメリカ映画。ラスベガスを舞台に、マフィアのボスに麻薬取引を命じられた手下たちと金を横取りしようとする者らの予測不能な駆け引きを描いています。脚本に惚れ込んで出演を決めたというブルース・ウィリスがマフィアのボスを演じています。
監督:アーロン・ハーヴェイ 出演者:ブルース・ウィリス(メル)、マリン・アッカーマン(テス)、デボラ・アン・ウォール(ドーン)、ニッキー・リード(カラ)、フォレスト・ウィテカー(ロニー)ほか
映画「キリング・ショット」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キリング・ショット」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キリング・ショットの予告編 動画
映画「キリング・ショット」解説
この解説記事には映画「キリング・ショット」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キリング・ショットのネタバレあらすじ:起
アメリカ・ラスベガス。麻薬密売人のテス(マリン・アッカーマン)、カラ(ニッキー・リード)、ドーン(デボラ・アン・ウォール)の三人は、マフィアのボスであるメル(ブルース・ウィリス)から自分のシマを荒らしている者を探すよう命令され、取引が行われる予定のダイナーに到着します。しかし、店に着くなり敵対勢力らしき数人と激しい銃撃戦となり、カラとドーンは命を落とします。その最中、店員に扮したメルの部下ビリー(シェー・ウィガム)が現れ、テスと銃を向け合います。
キリング・ショットのネタバレあらすじ:承
このダイナーに来るまで、メルから依頼を受けたテスら三人は実は前回の麻薬取引で失敗しており、カラは何かキナ臭いものを感じていましたが、他の二人は汚名返上のチャンスだと思っていました。一方、メルの部下ロニー(フォレスト・ウィテカー)は車が故障したふりをして、駆け寄った警官を撃って制服とパトカーを手に入れると、テスらの乗った車を追跡します。テスらは途中で給油のためガソリンスタンドに立ち寄った際にロニーと遭遇します。ロニーを本物の警官だと思い込んだ三人は妙な言い掛りをつけられますが、その場は何とか収め、目的地のダイナーに到着します。
キリング・ショットのネタバレあらすじ:転
話はまた現在に戻り、テスとビリーが銃を向け合っている時にロニーがやってきて、二人に冷静になるよう促します。ビリーはメルから報酬と引き換えにテスら三人を始末するよう依頼されていました。ロニーはテスに、助けてやるからビリーの金を奪って一緒に逃げようと迫りますが、テスはロニーを信用していませんでした。ロニーとテスには2年前に因縁がありました。かつてストリップクラブのウェイトレスだったテスはロニーを見込んでメルに紹介していたのです。メルはテスを気に入り部下にしていたのです。
キリング・ショットの結末
店内に銃声が響き渡ります。それからしばらくしてメルがダイナのに現れます。テスらと銃撃戦を演じて死亡した店主と客のひとりはビリーの手下でした。ビリーとテスは倒れており、店にいた人物の中で生き残っていたのはロニーだけでした。ロニーの裏切りに気づいていたメルはロニーを射殺します。そしてその場を離れようとしたメルを、死んだふりをしていたテスが射殺します。そしてテスはビリーへの報酬が積まれた車を奪って逃走します。間もなく、ダイナーには警官隊が駆け付けてきました。
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