ザ・メッセンジャー(原題:The Messenger)の紹介:2015年イギリス映画。ある少年が不思議な力、人々の魂との対話という力を得て、大人になってから次々と助けていくも、時にその能力が人々にとって非難の的となっていきながら、魂を助けていこうとするストーリーの映画です。
監督: デヴィッド・ブレア 出演:ロバート・シーハン(ジャック)、ジョエリー・リチャードソン(精神科医)、リリー・コール(エマ)、タンジン・マーチャント(エマ)、ほか
映画「ザ・メッセンジャー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ザ・メッセンジャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ザ・メッセンジャー」解説
この解説記事には映画「ザ・メッセンジャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ザ・メッセンジャーのネタバレあらすじ:不思議な力
ジャックと言う子供は、幼い時から父の愛を受けて成長してきました。彼の父が亡くなった後、ジャックには不思議な能力が備わります。その能力とは、行き場を失った成仏していない魂と話す事ができると言う事でした。魂は、ジャックに魂が生前に愛した人ともう一度話をしたいと頼みます。ジャックはその魂たちに語りかけ、魂を助けていましたが、彼にとって次々と魂が見えてくる状態は、次第に普通の生活からかけ離れてしまっていました。
ザ・メッセンジャーのネタバレあらすじ:クリニック
通常の人生ではなくなっていたのです。成長したジャックは、その魂に語られる事から逃れるように精神科へ通います。もう助ける事を止めようと考えていた矢先、病院に横たわる薬まみれの女性がいました。
ザ・メッセンジャーのネタバレあらすじ:救い
その女性は自殺をしようとしていましたが、魂から助けを聞いたため、ジャックは彼女を救います。それを見た巡査と、自殺をしようとした彼女の姉妹は、ジャックの能力が本物であると思っています。しかしジャックが通っている精神科の女性医師は、魂が女性を助けるためにジャックに助けを求めたのではなく、ジャック自身の思い込みに過ぎないと思っていました。
ザ・メッセンジャーの結末:非難
病院での件があった事で、ジャックは積極的に様々な魂の叫びを聞き、その人間達を救おうとしますが、時には救う事が遅かったりしてしまい、その人の家族などに非難されてしまいます。それでいて彼は魂を救うために危険を冒してまでおこなっており、失敗した魂からは感謝してもらえませんでした。その後、彼の姉妹の息子であり、彼にとっては甥となる子からある池で死亡した子について聞かされます。その死亡した子の魂がまだいるとジャックは分かります。姉妹と甥は家でその男の子の幽霊に遭遇するのでした。
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