ハード・トゥ・キルの紹介:1990年アメリカ映画。政界汚職事件の捜査中に妻を殺され、自らも重傷を負い7年間昏睡状態だった刑事が、復讐と事件解決のために立ち上がるサスペンスアクションです。
監督:ブルース・マルムース 出演者:スティーヴン・セガール(メイソン・ストーム)、パトリック・コフィン(ケヴィン・オマリー部長)、ケリー・ルブロック(アンディ・スチュアート)、ボニー・バロウズ(フェリシア・ストーム)、ウィリアム・サドラー(ヴァーノン・トレント上院議員)ほか
映画「ハード・トゥ・キル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハード・トゥ・キル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ハード・トゥ・キル」解説
この解説記事には映画「ハード・トゥ・キル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハード・トゥ・キルのネタバレあらすじ:起
1983年。ロサンゼルス市警の刑事メイソン・ストーム(スティーヴン・セガール)は、政界汚職に関わる事件の捜査中に、議員トレント(ウィリアム・サドラー)が対立候補の殺害依頼をしている現場を目撃、一部始終の撮影に成功します。しかし、その事を知ったトレントは口封じのためメイソンの殺害を指示、メイソンは妻を殺され、自身も銃撃されて意識不明になり病院に搬送されます。メイソンの一人息子トニー(ジェフリー・バラ)は間一髪で脱出し、犯人はメイソンの部屋にコカインをばら撒いて逃走します。病院を訪れた警察署のオマリー部長(パトリック・コフィン)は、メイソンが麻薬を使うような人間ではないと考え、他者かの陰謀に巻き込まれたとの疑いを持つと、メイソンの死を偽装し、目覚めたら連絡するよう個人の連絡先を渡します。
ハード・トゥ・キルのネタバレあらすじ:承
対立候補を抹殺したトレントは何の邪魔もなく出世を遂げていました。そして1990年。メイソンは7年の眠りから覚め復活します。メイソンは7年間の間献身的に介護してくれた看護師のアンディ(ケリー・ルブロック)の助力で警察に連絡を取るも、既にオマリーは退職しており、しかもメイソンが生きていることを知ったトレントからの刺客が差し向けられ、メイソンはアンディの叔父が所有する別荘に身を隠します。メイソンはそこで失われた身体能力を回復すべくトレーニングに励みます。
ハード・トゥ・キルのネタバレあらすじ:転
やがてメイソンはオマリーと再会し、トニー(ザッカリー・ローゼンクランツ)が生き延びており、オマリーに匿まわれていたことを知ります。オマリーはメイソンの追っていた事件の捜査を引き継いでいましたが、家族が危険な目に遭わされたためやむなく退職していたのです。メイソンはテレビ局に電話をかけ、トレントの犯罪の証拠を公表しようとしますが、トレントはテレビ局に包囲網を張り、次々と追っ手を差し向けてきます。
ハード・トゥ・キルの結末
オマリーはトニーを安全な場所に避難させようと行動、メイソンはトレントの部下と対峙しながら突き進みます。オマリーはトニーを逃がすために自らトレントの部下を足止めし、凶弾に倒れます。トニーをアンディに預けたメイソンは追っ手を倒しながらトレントの屋敷に乗り込み、妻を殺した犯人や裏切り者らを次々と倒していきます。そしてメイソンはクローゼットに隠れていたトレントを引きずりだしたところで、テレビ局に届けられた証拠のビデオを見た警官隊によりトレントは逮捕され、メイソンはアンディと結ばれました。
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