フローズン・アースの紹介:2014年アメリカ映画。地球を突然襲った大氷河期。灼熱の砂漠が極寒の氷原と変貌を遂げたエジプトで異常気象に遭遇した主人公家族を中心に、混乱に陥る人々の姿を描いたB級ディザスターパニック映画です。
監督:エミール・エドウィン・スミス 出演者:バートン・バンド(ジャック・ジョーンズ)、ジュールス・ハートレイ(ダイアン・ジョーンズ)、ベイリー・スプライ(アンバー・ジョーンズ)、ジョー・チプリアーノ(ディラン・ジョーンズ)、オワイス・アフメッド(タリク)ほか
映画「フローズン・アース」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フローズン・アース」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フローズン・アースの予告編 動画
映画「フローズン・アース」解説
この解説記事には映画「フローズン・アース」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フローズン・アースのネタバレあらすじ:起
20XX年、アメリカ海軍が海上で演習を行っている最中、突如地殻変動が起き、マグマ層に流入した海水が水蒸気爆発を起こして巨大な水柱を巻き上げ、空母への着陸態勢に入っていた戦闘機を墜落させたその直後、海軍の空母や艦艇は巻き上げられた熱水により全滅します。その頃、エジプトのカイロへ旅行に来ていたジャック(バートン・バンド)と妻のダイアン(ジュールス・ハートレイ)、娘のアンバー(ベイリー・スプライ)と息子のディラン(ジョー・チプリアーノ)のジョーンズ一家は、ピラミッドの観光を終えてホテルに戻ると、突如巨大な地震が発生してホテルは崩壊、ジャックらはタリク(オワイス・アフメッド)という男を助けて共に脱出、一路空港を目指しますが、突然の大雪と共に急激に気温が下がり、地表はまるで氷河期のような状態に陥っていきます。
フローズン・アースのネタバレあらすじ:承
カイロの街は大パニックに陥り、空港も機能せず、ジャック一行は鉄道で脱出を図りますが、ディランが足を滑らせて落ちてしまったことから全員が最終便に乗り損ねてしまいます。しかし、タリクの父親がヨルダンの国防省長官だったことから何とか救援の軍用輸送機を呼んでもらいますが、氷の上に不時着した飛行機は海に落下してしまいます。やむを得ず氷上を歩いて避難所を目指したジャック一行でしたが、途中で雪に埋もれてしまったピラミッドを発見します。その後、3台のトラックに助けられたジャック一行は石油精製工場の爆発に巻き込まれてしまい、トラックも大破、アンバーも負傷してしまいます。
フローズン・アースのネタバレあらすじ:転
残されたトラックで吹雪の中を突き進むジャック一行は崖に突き当たり、車のワイヤーで一人ずつ降りることにしますが、数人降りたところで車が雪で滑り、崖から転落してしまい、エジプト軍大尉が犠牲になってしまいます。崖の下には渋滞で止まった車列があり、数多くの人々が凍死していました。そこに1台のトラックが現れ、崖を迂回するルートを通ってきたといいます。更に道を進むとそこにはダムがあり、しかも間もなく決壊してしまい犠牲者を出してしまいます。一行は地下のリン鉱山に逃げ込み、ひたすら出口を探し歩きます。
フローズン・アースの結末
ようやくリン鉱山を脱出した一行は上昇気流に行く手を阻まれながらも突き進み、クレパスの中に入ります。この中は外界とは異なり暖かい空気が流れており、一行は地下の洞窟に流れ着きます。しかし途中でアンバーは負傷してしまい、ディランも姿が見えなくなり、ジャックらは途方に暮れながらも海まで辿り着きます。そこでようやくヨルダン軍の救助隊に助けられたジャックらは、アンバーやディランとも無事に再会を果たしました。
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