おとなの恋の測り方の紹介:2016年フランス映画。別れた元夫ブルーノと弁護士事務所を経営しているディアーヌは、携帯を忘れたことをきっかけに建築士のアレクサンドルと知り合います。ディアーヌは知的でユーモアに溢れるアレクサンドルに惹かれるも、アレクサンドルが自分よりもずっと身長が低いと言う事が頭の隅にあり周囲の目が気になってしまう。ディアーヌの恋の行方が気になるロマンティックコメディ。
監督:ローラン・ティラール 出演者:ジャン・デュジャルダン(アレクサンドル)、ビルジニー・エフィラ(ディアーヌ)、セドリック・カーン(ブルーノ)、セザール・ドンボワ(ベンジー)、エドモント・フランキ(モニク)、他
映画「おとなの恋の測り方」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「おとなの恋の測り方」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
『おとなの恋の測り方』の予告編 動画
映画「おとなの恋の測り方」解説
この解説記事には映画「おとなの恋の測り方」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
『おとなの恋の測り方』のネタバレあらすじ:起
疲れて自宅へ戻ってきたディアーヌが、かかってきた電話に出ると相手はディアーヌの携帯を拾ったという男からだった。男はアレクサンドルと名乗り携帯を渡したいとディアーヌと会う約束をする。知的でユーモアに満ちたアレクサンドルの口調に、ほのかに好意を持ち微かな期待に胸を膨らませていたディアーヌの前に現れたアレクサンドルは彼女よりずっと身長が低い男だった。期待が外れたディアーヌは携帯を受け取り「予定がある」と直ぐ立ち去ろうとするも、「素敵な体験をしに行こう」というアレクサンドルの話術に引き込まれスカイダイビングに連れ出されてしまいます。後日、アレクサンドルの事が気になるディアーヌはアレクサンドルへ電話、2人は食事へ出かけます。
『おとなの恋の測り方』のネタバレあらすじ:承
元夫で弁護士事務所の協同経営者のブルーノとディアーヌは仕事のことで口論が絶えないがディアーヌがアレクサンドルと一緒に出かける所を目撃した事でブルーノはディアーヌの事が気になって仕方がないが、翌日ディアーヌを「白雪姫」とからかい怒らせてしまいます。アレクサンドルへ贈る服を選んでいたディアーヌはなかなか彼のサイズに合う服が見つからず、子供用の服を購入。アレクサンドルの家で彼の息子のベンジーと3人で食事をするディアーヌだが、アレクサンドルに「僕のことをいつまで隠しておくの」と問われ、機会がなかっただけと言うも、「今までも僕が気にすると思って誰も友人に紹介してくれなかった」と言うアレクサンドルに両親を紹介することを約束します。
『おとなの恋の測り方』のネタバレあらすじ:転
翌日、ディアーヌは現代美術の展示会場に現れたアレクサンドルを母親ニコルに紹介。父親も交え4人で食事をするもディアーヌは聴覚障害を持つ父親とアレクサンドルに向けられる周囲の好奇の目に気分を害されてしまいます。帰り道アレクサンドルに自分と一緒にいたいか尋かれたディアーヌは簡単なことじゃないと言うも一緒にいることを伝えます。アレクサンドルは土曜日に自身の家で開くパーティにブルーノを招待。ディアーヌは母親にアレクサンドラと付き合っていることを告げますが母親は快く思わず、パーティにも来ませんでした。母親は娘ディアーヌが障害者と付き合っていることに不満があることを夫フィリップに話すが逆に夫を怒らせてしまいます。アレクサンドルと散歩をしていたディアーヌは、気にしていないつもりでもアレクサンドルの身長の事が頭の片隅にあり気にしている自分がいる事に気づき別れることを決意。
『おとなの恋の測り方』の結末
アレクサンドルの事が頭から離れないディアーヌはアレクサンドルの家を訪ねるもベンジーに、これ以上父親を傷付ける真似はやめてほしいと言われてしまう。落ち込むディアーヌに事務所で働くコラリーに、「小さいのはあなた、心の器も、人間性も何もかも」と指摘される、そこへ母親ニコルが来てアレクサンドルの所へ行くように促します。ディアーヌはセスナでアレクサンドルのところへ向かいアレクサンドルがいる建築現場上空で飛び降ります。アレクサンドルを見つけ彼の名を叫びますが、パラシュートは風に流されてしまい気づいてもらえません。建設中の建物の上に降り立ったディアーヌを見つけたアレクサンドルへディアーヌはもう覚悟を決めて迷わないように飛び降りてみたと言い自分の気持ちを伝え丸く収まります。
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