映画「真夜中のパリでヒャッハー！」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
真夜中のパリでヒャッハー！の紹介：2014年フランス映画。出版社の受付で働くフランクは、社長から息子のレミィの面倒を一晩見て欲しいとベビーシッターを頼まれる。友人らと祝うはずだった自身の誕生パーティを断り社長宅へ行ったフランクの元へ友人らが訪ねてきて始まった乱痴気騒ぎが原因で社長の息子レミィの誘拐事件に発展するドタバタコメディ。
監督：フィリップ・ラシュー、ニコラ・ブナム 出演者：フィリップ・ラシュー（フランク）、アリス・デヴィット（ソニア）、エンツォ・トマシーニ（レミィ）、タレック・ブダリ（サム）、ジュリアン・アッルーティ（アレックス）、ヴィンセント・デスガニット（エーネスト）他
この解説記事には映画「真夜中のパリでヒャッハー！」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フランス、パリ市内にある出版社の受付で働くフランクは漫画家になる夢を持っているが、なかなか上手くいかない。そんな時、社長から息子のレミィの面倒を一晩見て欲しいとベビーシッターを頼まれる。自分の漫画を売り込むチャンスと考え友人らと祝うはずだった自身の誕生パーティを断り、フランクは社長宅へ。翌朝、警察から一報を受け急いで自宅へ戻った社長夫妻（レミィの両親）は自宅の惨状を見て唖然とする。警察が現場検証する中、警官が犯人のものであろうビデオカメラを発見し、一体何が起きたのか社長夫妻と捜査官はビデオを見ることに。
ビデオを見始めると、フランクの幼馴染の親友（悪友）二人がパーティ会場を社長宅に変更したと訪ねてくる。断るフランクをよそに二人はレミィに睡眠薬を飲ませて眠らせてしまう。次々と訪ねてくる友人を追い返そうとするフランクだが、片思いしているソニアを見つけ距離を縮めたいフランクはパーティを始めてしまいます。お酒が入り乱痴気騒ぎを始める友人達をなんとか鎮めようとする中、目を覚ましたレミィが口止め料として３００ユーロを要求、友人らにお金を借りレミィの部屋へと向かうがレミィが行方不明に。「自転車で出かけて行くのを見た」と言うソニアの従兄弟の言葉にフランクは親友二人とソニア、ソニアの従兄弟と車で探しに行きます。途中で遊園地の看板を見たフランクは「レミィは遊園地へ向かった」と友人達と車を走らせますが、運転していた親友のアレックスが無免許運転を隠そうと警察を振り切って逃げる途中、自転車に乗って遊園地に向かっているレミィを追い越してしまいます。警官に追われたフランク達は小径に入り車は横転、歩いて遊園地へ向かいます。
遊園地にたどり着いたフランク達は手分けしてレミィを探し出し家に帰るように言いますが結局遊園地で遊ぶことに。遊園地を楽しんで帰ろうとした時、喘息の発作を起こして苦しむレミィを見て慌てるフランク達は一刻も早く帰ろうとゴーカートを盗んで社長宅へ急ぎます。社長宅へ戻ってきたフランクは邸宅内がクラブと化していることに唖然とします。とりあえずレミィに喘息発作用の吸引をさせ落ち着かせた後、事態を収拾しようとしますが手に負える状態ではなく、明け方近くになってやっとパーティはお開きになり疲労困憊しているところへ外から騒ぎ声が聞こえ見にいくとパーティ参加者達が社長の隣人をソファに括り付け大量の風船で空へと飛ばしてしまい、そこでビデオの録画は終わってしまいます
ビデオを見終わったレミィの両親と捜査官は結局「レミィは何処に?」と振り出しに戻ってしまうが、レミィの母親が、レミィのサッカーの試合があることを思い出します。試合を観戦しているフランク達の元へやって来た社長は慌てて言い訳をするランクに「解雇」を言い渡し、試合後フランク達は逮捕されてしまうが、レミィとの出来事を漫画にして社長であるレミィの父親がプロデュースし人気漫画家となりフランクは夢を叶えます。
この映画の感想を投稿する