X-コンタクトの紹介:2015年アメリカ映画。大学でのシロイルカ研究のため祖父のグラフのカニ漁の漁船に乗り込んだセイディ達が旧ソ連の宇宙船の残骸を発見して引き上げたことから引き起こされる惨劇を描いた、モンスターSFホラー映画です。
監督:アレック・ギリス 出演者:ランス・ヘンリクセン(グラフ船長)、カミーユ・バルサモ(セイディ)、リード・コラムズ(ボウマン)、ウィンストン・ジェームズ・フランシス(ギョーム)、マット・ウィンストン(スティ-ブン)
映画「X-コンタクト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「X-コンタクト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
X-コンタクトの予告編 動画
映画「X-コンタクト」解説
この解説記事には映画「X-コンタクト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
X-コンタクトのネタバレあらすじ:起
地球へ帰還するため大気圏に突入し燃え上がる宇宙船が映ります。宇宙飛行士は衝撃と炎に耐えています。場面変わって大学生のセイディ達は教授と共にセイディの祖父のグラフが操縦するカニ漁の船に乗り込んでいます。漁をする船ですから漁師さんの乗組員もいます。シロイルカを調査するセイディ達が氷の中に墜落した帰還用の小型宇宙船を発見しました。興味ある発見のため引き揚げ氷を割りました。中を見ると旧ソ連のもので中には宇宙飛行士がそのままで凍っていました。海上では第一発見者が所有権をもつとなっているため、自分の手柄にしたいスティーブン教授は自分に権利を渡せとセイディに迫ります。
X-コンタクトのネタバレあらすじ:承
セイディらはスティーブンがいない間に宇宙飛行士を調べることにしました。宇宙飛行士から皮膚を切り取り調査しました。すると死んだ宇宙飛行士の皮膚から危険なDNAを発見します。そのころスティーブンはセイディらに内緒で一人で宇宙船の調査に行きました。セイディらはDNAの報告をスティーブンにしました。すると再び自分を差し置いて発見したことに怒り、権利を自分に渡せとばかりに、書類にサインするようにと押しつけました。その後宇宙船に行くと宇宙飛行士の遺体は消えていました。その時スティーブンに異変が起こりました。氷点下の気温の中服を脱ぎ甲板へ出て震えわめきだします。船員たちが取り押さえベッドに寝かせました。するとスティーブンの体を突き破って奇妙な生物が現れ、液体に変体して排水溝へ逃げて行きました。
X-コンタクトのネタバレあらすじ:転
セイディはその液体の一部をコップに獲り凍結しました。検査してみると、色々な生命体のDNAがあり、自由に体を変えられる生き物でした。そのころ見えなくなった船員二人が殺されていました。叫び声がして行ってみるとスヴェットがドックを外に出して殺そうとしていました。やめろと言うとスヴェットはドックは寒いのに汗をかいている為、体を乗っ取られていると言います。言葉通りドックの体から生き物が出てきました。スヴェットはすかさずドックもろとも焼き払いました。ここでスヴェットはロシアの工作員だったことが判明しました。スヴェットはすべて話しました。この宇宙船はソ連の月着陸船で放射能にも耐えられる飛行士を養成するために飛ばしていたのだと言います。そして、内密に調査するため、漁船に乗り込んだという事でした。そしてスヴェットはこの後ロシアの潜水艦が迎えに来て30分もするとセットした時限爆弾が爆発すると言いました。スヴェットからセットした場所を聞こうとしたとき、生物に襲われスヴェットは死にました。
X-コンタクトの結末
爆弾のセット場所を考え分担して探して爆弾を取り除きました。その時生物が襲ってきました。祖父のグラフは自分の体が乗っ取られていることに気づきました。死んだ妻の遺骨を撒き、セイディにシャフトを直して来るようにいいます。船を発進させるためです。セイディはシャフトを直しに行ったのを見届けてクラフはあと一人の生き残りのボウマンに液体窒素噴射器で自分を凍結させるように言いましたが、ボウマンは生物に殺されてしまいました。船のエンジンをかけ船と生物も一緒に沈めて凍結する事にし、船を全速で進めます。セイディは船から飛び降りました。その後船は氷山に突っ込み沈みました。
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