悪魔の植物人間(別題:ザ・フリークメーカー)の紹介:1973年イギリス映画。大学教授のノルターは自分の実験で植物と人間の融合体を作っていました。そして失敗作はカーニバルの見世物小屋に送られていました。サーカス小屋にはリンチという顔のただれた大男がいて、実験の成功の代わりにリンチの顔を修復するという約束でリンチが学生を誘拐していたのでした・・・という話の人体実験ホラー映画です。
監督:ジャック・カーディフ 出演者:ドナルド・プレザンス(ノルター教授)、トム・ベイカー(リンチ)、 ブラッド・ハリス(ブライアン・レッドフォード)、 ジュリー・エーゲ(ヘディ)、マイケル・ダン(バーンズ)ほか
映画「悪魔の植物人間」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「悪魔の植物人間」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「悪魔の植物人間」解説
この解説記事には映画「悪魔の植物人間」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
悪魔の植物人間のネタバレあらすじ:起
大学の講義でノルター教授は色々な食虫植物の映像を見せながら植物と人間の融合体を作ることが可能だと話していました。そしてその講義を聞いている4人の学生トニー、ローレン、ヘディ、ブリシェットがいました。そのころカーニバルでは見世物小屋の準備がリンチによって行われていました。そしてその横を通る女学生ブリジェットがいました。ブリジェットはリンチに追いかけられ捕らわれました。リンチは自分のただれた顔をノルター教授に治してもらうために学生を誘拐していました。ブリジェットはノルター教授の研究室に寝かされ実験台にされました。しかし失敗してしまいました。
悪魔の植物人間のネタバレあらすじ:承
リンチはバーンズと一緒に見世物小屋を経営していました。カーニバル会場を訪れた学生たちは見世物小屋に興味を持ち、中に入りました。バーンズの紹介により色々な奇形人間を見せられました。カーニバルを見終わり、別れた学生たちでしたがトニーが再びカーニバル会場に行って、誰もいない会場を探りました。しかしリンチに捕らわれノルター教授の実験台にされました。トニーはハエ取り草と融合されハエ取り人間となりました。しかし自分の意識があるトニーは実験室から逃げ出しました。
悪魔の植物人間のネタバレあらすじ:転
トニーはロディに電話して、会いに行きますが、トニーの姿を見たロディは仰天して倒れてしまいます。次にトニーはヘディの元に向かいます。そしてヘディにこちらを見るなと言って、自分の言う事をメモに取らせました。それはノルター教授のやっていることでした。その時リンチが入って来てヘディはさらわれました。その後ヘディの恋人ブライアンがやってきてヘディのメモを発見しました。ブライアンはノルター教授の元へ向かいました。
悪魔の植物人間の結末
ブライアンが塀を乗り越えて侵入すると、リンチに見つかり格闘になりました。危機一髪のところで見世物小屋の目玉男にリンチは刺されました。後ろには奇形人間が集結しています。リンチの悪行を知ったバーンズが見世物小屋の奇形人間と結託してリンチに襲い掛かかります。追い詰めると、番犬すべてがリンチに襲い掛かりました。リンチの叫び声が響きます。一方ノルター教授はヘディを実験台にしています。そこへトニーが屋根上の窓からノルター教授に飛び掛かりました。器材も一緒に倒れ火の手があがりました。トニーはノルター教授を抱き込み、養分を吸って吐き出しました。気絶していたブライアンが目をさまし、燃える実験室からヘディを助けます。車に乗って抱き合って安堵する二人でしたが、ヘディの手は植物に変異していました。
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