素顔のままでの紹介:1996年アメリカ映画。娘アンジェラの親権裁判真っ只中のエリンは、生活費を工面するためセクシーショーに出演していた。ある日お忍びでやってきた大物議員がショーの最中に一般人男性を殴るという事件が発生、エリンはこの騒動に巻き込まれていく…。
監督:アンドリュー・バーグマン 出演:デミ・ムーア(エリン・グラント)、バート・レイノルズ(デヴィッド・ディルベック下院議員)、アーマンド・アサンテ(アル・ガルシア警部補)、ヴィング・レイムス(シャド)、ロバート・パトリック(ダレル・グラント)、ほか
映画「素顔のままで」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「素顔のままで」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「素顔のままで」解説
この解説記事には映画「素顔のままで」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
素顔のままでのネタバレあらすじ:起
幼い娘アンジェラ(ルーマー・ウィリス)の親権を巡って、エリン(デミ・ムーア)は薬物中毒の元夫ダレル(ロバート・パトリック)と裁判で争っていました。しかし無職のエリンはアンジェラと暮らすことができずにいました。エリンは食いぶちを確保するためセクシーショーに出演し始めます。
ある夜、酔った男性客がエリンのショーの最中に邪魔に入り、それに怒った別の中年男性が彼を殴り倒す事件が発生。エリンは無事でしたが、これを目撃していた常連が動き出します。
素顔のままでのネタバレあらすじ:承
彼女の裁判の手助けをしてやると言った常連の男は、中年男性の元に向かい、事件のことを匂わせます。実はその中年男性はアメリカ下院議員のディルベック議員(バート・レイノルズ)でした。
翌日、常連客の男は湖畔の岸で水死体で発見されます。事件を担当することになったガルシア刑事(アーマンド・アサンテ)はエリンに事情を聞きますが、有力な手がかりはありませんでした。一方、ディルベック議員はエリンを見かけた夜から彼女のことが忘れられず、どうにか物にしたいと考えていましたが、彼の後援者や秘書からさんざん文句を言われてしまいました。
素顔のままでのネタバレあらすじ:転
エリンはダレルの姉がアンジェラの面倒を見ていることを知り、アンジェラを連れて逃亡。もちろんダレルが気づきますが、セクシーショーの護衛シャド(ヴィング・レイムス)に助けてもらいます。ショーの事件をネタに弁護士が揺すってきたので、ディルベック議員はその男も始末します。
そしてディルベック議員は、ついにエリンにプライベートパフォーマンスを依頼します。ガルシア刑事の協力のためエリンはディルベック議員の前でパフォーマンスすることに。ディルベックから直々に、もう一度プライベートパフォーマンスしてくれれば裁判費用を賄うと言われ、エリンはガルシア刑事に嘘を吐き、ふたたびディルベック議員の元へ。
素顔のままでの結末
そこになぜか鎮痛剤で意識朦朧としたダレルがやってきて口論に。エリンは隠し持っていた銃を手に二人を誘導し、夜の工場へ。ディルベックの悪事をマスコミに暴露するため、レコーダーで録音しながら二人はダンスを踊ります。
ディルベック議員は、常連の男と弁護士を殺害するように指示したのは自分で、妻がおり、議員の立場にも関わらず貞操観念が緩いことをついに白状したのです。そこにガルシア刑事とシャドがやってきてエリンは助けられます。エリンから事前に連絡を受けていたマスコミ部隊がディルベック議員を直撃し、彼は逮捕。エリンは無事にアンジェラと再会しました。
以上、映画「素顔のままで」のあらすじと結末でした。
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