映画「バッド・ヘア・デー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バッド・ヘア・デーの紹介：2015年アメリカ映画。人の意見に左右され何でも自分で決められないおしゃれに敏感な少女モニカと、恋愛とおしゃれに鈍感な警部補リズという普通では関わりあう事のない様な二人が回りまわってモニカが手に入れた盗難品のネックレスをめぐってお互いに成長しあう様子をコメディタッチで描かれているディズニーっぽい映画です。
監督：エリック・カニュエル 出演：ローラ・マラノ（モニカ）、リー＝アリン・ベイカー（リズ）、クリスチャン・キャンベル（ピアース）、クリスチャン・ポール（エド）、キアナ・マデイラ（シエラ）、ほか
この解説記事には映画「バッド・ヘア・デー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
おしゃれに敏感なモニカはネットを使いこなし自分にピッタリのスタイルを追求する少女、翌朝友人シエラからのＴＶ電話で目覚めます。「モニカ今日はプロム（学園のパーティ）の日よなんでまだ寝てるの」次の瞬間シエラはモニカの爆発して痛んだ髪を目にして悲鳴を上げます。モニカの髪はバリバリ、ドレスはビニール素材の部分が溶け、靴は壊れあわてて修復しようとネット検索中に自動車免許の試験日の連絡があり今日か来年になると言われしかたなく今日受けに行くことにします。車もお金も無く呆然としている時にFBIと名乗るリズが尋ねてきて用件はモニカが質屋で13ドルで購入したネックレスの件だと言い、「依頼主にとって思い入れのあるネックレスなので謝礼をするので渡してくれと言われ」モニカは交換条件として何軒か車で回って欲しいと頼み二人で各所を回り事になります。
二人はまず美容院に行きますが予約時間に3分遅れて入れず、店員の態度に腹をたてたリズを母親かと言われその後もハプニング続きでおまけにリズとモニカは親子に間違えられます。ランチ先では彼のカイルの浮気が発覚して皆の前で恥をかかされて傷ついたモニカの為にリズは警備員と名乗りカイルに恥をかかせます。その頃家に侵入したネックレス泥棒のビアースによって家の中を荒らされます。リズは警備員を名乗った事で逮捕され警察署に連行され、モニカはそこでリズの相棒であるエドに会いリズがエドに気があることとリズは刑事で停職中であることを知ります。
モニカは停職中であるリズがネックレスを探す理由を聞くとネックレスの価値は７００万ドルで展示されたものでリズが警備中にピアースにより盗まれたものだと言うことを聞きます。モニカが「本当の事を最初からことを言えばよかったのに」「警察を連れてくれば良かったんじゃない」と言うとリズは「自分の手であのダイヤモンドを届けるの」モニカが「それがあなたのやり方」と言います。今度はリズがモニカに尋ねます「どうしてなんでも人に選んでもらって自分で選ばないの」「きっと間違った選択をしたくないから」「私に失望しちゃうとみんな私から離れていく」「それってカイルの事？」「そうカイルの事それにママも・・・」「三歳の私に失望してたから置いて行っちゃったのよね」「それはあなたのせいじゃないのよ」と、そこでモニカは運転免許取得試験の時間が近づいている事に気づき二人で試験場に、そしてリズの愛車ブランドで試験に挑む事になります。途中からはピアースが運転する車に追いかけられ振り切るために赤いボタンを押すと車は火を吹きさらに加速し逃げ切りますがもちろん試験は不合格、ブランドも改造車で没収されます。モニカにピアースから連絡が入り倉庫にネックレスを持ってくるように言われモニカはパパを人質に取られます。
二人で倉庫に侵入しますがリズは今度は応援を要請した事で無事ピアーズを逮捕する事が出来ました。「盗難品を回収しました。容疑者ピアース・ピ－ターズも逮捕」リズは母親でもある署長からバッチを返してもらいリズの停職期間は終了しました。リズはパーティの時間が迫ってパーティの参加を諦めようとしたモニカに警察署の証拠品の保管庫にあるドレスや靴そしてあのネックレスを貸し出し髪はリズがカット、ネックレスの警備員として自分もドレスアップをしてエドも一緒について行きます。モニカは見事クイーンに選ばれ挨拶の中でリズの事に触れます。「ファッションセンスはまるで無し、がさつで人づきあいも下手・・・彼女が教えてくれたの。すごく大切な事を、完璧になんかならなくても今の自分でそのままで良いんだって」「本当に必要な人は離れて行ったりしない」ドレスアップしたリズはエドを褒めますがやはりその場所は”鼻の穴”そしてそこには楽しそうなリズとモニカの姿がありました。
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