奪還 DAKKAN アルカトラズの紹介:2002年アメリカ映画。「沈黙シリーズ」でおなじみの“無敵オヤジ”ことスティーヴン・セガール主演の監獄アクションです。難攻不落の刑務所アルカトラズに潜入捜査に入ったFBI捜査官が、死刑囚が隠した金塊の在り処を巡って武装集団と壮絶な死闘に挑みます。
監督:ドン・マイケル・ポール 出演者:スティーヴン・セガール(サーシャ・ペトロシェビッチ)、モリス・チェストナット(ワン)、ジャ・ルール(ニコラス・“ニック”・フレイジャー)、ニア・ピープルズ(シックス)、ブルース・ウェイツ(レスター・マッケンナ)ほか
映画「奪還 DAKKAN アルカトラズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「奪還 DAKKAN アルカトラズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「奪還 DAKKAN アルカトラズ」解説
この解説記事には映画「奪還 DAKKAN アルカトラズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
奪還アルカトラズのネタバレあらすじ:起
難攻不落の刑務所、アルカトラズ島。刑務所には最新のハイテク技術が導入され、悪名を馳せた時期よりもより強固に生まれ変わっていました。ある日、アルカトラズに二人の囚人、自動車窃盗犯のサーシャ(スティーヴン・セガール)とニック(ジャ・ルール)が収監されました。サーシャとニックは8ヵ月前、取引現場に踏み入ったFBI捜査官らと激しい銃撃戦となり、サーシャはニックを庇って腹部に銃弾を受け、一時仮死状態にまで陥ってしまいますが奇跡的に息を吹き返しました。囚人の体内にはコンピューターチップが埋め込まれ、囚人たちはシステムによって管理されていました。
奪還アルカトラズのネタバレあらすじ:承
そんなある日、伝説の金塊強盗で既に死刑判決を受けていたレスター(ブルース・ウェイツ)の死刑執行が行われることとなり、取材のためマスコミもアルカトラズ入りしていました。その隙を突き、謎の武装集団「49ers(フォーティナイナーズ)」が密かにアルカトラズ島に上陸、看守たちを次々と射殺して執行に立ち会うために来ていた最高裁判官ジェーン(リンダ・ソーン)を人質に取り、レスターを引き渡すよう要求してきました。49ersのボス“ワン”(モリス・チェストナット)の目的は、レスターが決して明かしてこなかった、どこかに隠されているという総額2億ドル相当の金塊の隠し場所を突き止めることでした。死刑執行室に突入した49ersはジェーンを電気椅子に縛り付けて逃走用のヘリコプターを用意するよう要求してきました。
奪還アルカトラズのネタバレあらすじ:転
事態を知ったFBIは刑務所内のサーシャに連絡を取ります。実はサーシャの正体はFBI潜入捜査官であり、レスターの金塊の在り処を突き止めるために送り込まれていたのです。サーシャはニックや刑務所の囚人たちと手を組み、武器を持たせて49ersに立ち向かいます。サーシャはレスターの身柄を保護、その際に金塊の隠し場所であるとある湖の情報を聞き出します。ニックはサーシャの正体を知って深く失望、サーシャを拒絶してしまいます。やがて激しい銃撃戦の末、レスターとジェーンを人質交換することになりましたが、ワン率いる49ersはレスターとジェーン両方をさらってヘリコプターで逃走してしまいました。
奪還アルカトラズの結末
サーシャはヘリに乗ってワンらの後を追い、ジェーンを解放するよう要求しましたが、非常にもワンはヘリからジェーンを突き落としました。サーシャはパラシュートを装着してヘリから飛び降り、間一髪でジェーンを救い出しましたが、ワンらのヘリに乗っていたレスターは上着を脱いで体中に巻きつけた爆弾を見せつけ、サーシャに向けてウィンクを送ると爆弾を爆発させ、ワンや49ersを道連れに壮絶な爆死を遂げました。数日後、レスターからの情報を元にある湖を訪れ、湖の底深くに沈んでいた金塊を発見しました。その後、サーシャは服役中のニックと面会、裁判官に頼んで刑を軽くしてもらい間もなく出所できることを告げました。二人は和解を果たし、満面の笑みを浮かべていました。
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