イングロリアス・バスターズの紹介:2009年アメリカ映画。アメリカ軍の特殊部隊、バスターズと、ナチスの攻防を斬新な視点で映画化した作品です。監督はあのクエンティン・タランティーノ監督で、この映画は彼の映画最大のヒット作となりました。
監督:クエンティン タランティーノ 出演:ブラッド・ピット、イーライ・ロス、ギデオン・ブルクハルト、サム・レヴァイン ほか
映画「イングロリアス・バスターズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「イングロリアス・バスターズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「イングロリアス・バスターズ」解説
この解説記事には映画「イングロリアス・バスターズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
イングロリアス・バスターズのネタバレあらすじ:ある農村での虐殺
1941年、フランスの農村地帯、すでにナチスの手に落ちてしまったので、多くのナチスの将兵がいました。ある農家に来た大佐は、行方不明になっている家族を探していると農夫にいいます。大佐は巧みに英語を使い、農夫を脅していきます。そして英語がわからないとしると、フランス語で話をします。そして部下に床下を銃撃させます。すると床下から一人の少女が逃げていきます。大佐は少女に銃口を向けますが、発泡はしませんでした。
イングロリアス・バスターズのネタバレあらすじ:バスターズ部隊
アメリカ軍の中尉であるアルドは、ユダヤ人を8人集め、彼らに徹底的にナチス狩りの仕方を教えます。ナチスを殺したあとは頭の皮を剥いだりしたり、徹底的に行うのです。彼らはバスターズと言われ、その情報はナチスのリーダー、ヒトラーにも伝わります。
イングロリアス・バスターズのネタバレあらすじ:映画館の支配人
1944年のパリ、あのころ農村でナチスの銃撃から逃れた少女は成長し、映画館の支配人として暮らしていました。そんなとき、ドイツ兵の男と知り合います。しかし彼女はナチスの悪行を知っているため、深入りはしませんでした。
イングロリアス・バスターズのネタバレあらすじ:ナチス映画の上映願い
ある日、彼女は男に呼び出され、映画館でナチス軍を高揚する映画を上映させてほしいと頼まれます。その上映の日には多くのナチス高官が来るとのことでした。そこにかつて自分に銃口をむけた大佐がやってきます。彼女は動揺しますが、平静を装います。
イングロリアス・バスターズのネタバレあらすじ:彼女の計画
そして映画館の従業員に、彼女の家族を殺したナチスへの復讐のために映画館もろとも放火することを告げます。そのころバスターズはチャーチル首相が出席するなかで映画館放火計画を知らせます。
イングロリアス・バスターズのネタバレあらすじ:銃撃戦
そしてドイツ人女優と一緒に行動をするバスターズ、彼らはある酒屋にいき、そこにゲシュタポの人間が現れ、彼らのドイツ語アクセントからドイツ人でないことを見破り、銃撃戦が始まります。そして数人のバスターズが死亡してしまいます。
イングロリアス・バスターズの結末:ヒトラーの射殺と映画館の爆破
映画館での上映の日、ヒトラーは予定通りに来場し、映画を堪能します。バスターズは足に爆弾を忍ばせると、彼の席に近づきます。そして彼らはヒトラーを射殺、混乱に乗じて爆弾も爆発します。アルドはアメリカ軍に着くと、敵の皮を剥ぎ、ハーケンクロイツの紋章を刻みました。
冒頭シーンでの会話劇が素晴らしく、まるで自分がその場にいるかの様に手に汗を握りました。舞台は戦時中のドイツ占領下のフランスですが、英語で会話をしないか?とランダ大佐が提案するシーンは名案だと思います。またランダ大佐は食べかけのスウィーツに、たばこを突き刺したりして、相当に悪い人だなと思いました。映画館での復讐のシーンも良いですが、酒場でのバレるかバレないかのギリギリの会話劇が特に良かったです。