ツイスターの紹介:1996年アメリカ映画。アメリカ南部の竜巻多発地帯で、巨大竜巻に果敢に立ち向かう研究者夫婦の姿を描いた作品です。竜巻はリアルなCGにて再現されています。
監督:ヤン・デ・ボン 出演者:ヘレン・ハント(ジョー・ハーディング)、ビル・パクストン(ビル・ハーディング)、ジェイミー・ガーツ(メリッサ・リーブス)、ケイリー・エルウィス(ジョーナス・ミラー)、ロイス・スミス(メグ・グリーン)ほか
映画「ツイスター」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ツイスター」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ツイスター」解説
この解説記事には映画「ツイスター」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ツイスターのネタバレあらすじ:起
1969年6月、アメリカ・オクラホマ州を巨大竜巻が襲いました。当時6歳の少女ジョー(アレクサ・ヴェガ)は両親(リチャード・ラインバック、ラスティ・シュウィマー)や愛犬トビーと共に避難先を探していましたが、父は竜巻に飲み込まれて死亡、ジョーと母、トビーは辛うじて生き残ります。1996年、竜巻の研究者になったジョー(ヘレン・ハント)は、別居中の夫で気象予報士のビル(ビル・パクストン)から離婚届へのサインを求められます。ビルは離婚が成立したら交際相手の精神科医メリッサ(ジェイミー・ガーツ)と再婚すると決めていました。
ツイスターのネタバレあらすじ:承
メリッサを伴ってジョーの働き場である竜巻追跡の現場を訪れたビルは、自ら考案した竜巻観測装置「ドロシー」をジョーのチームが運用実験しているところに出くわし、成り行きから二人実験を手伝うことになります。現場には、「ドロシー」のデータを流用してそっくりの観測装置を開発したライバル研究者のジョーナス(ケイリー・エルウィス)も居合わせていました。ジョーのチームとジョーナスは競い合って観測装置を仕掛けようとしますが中々うまくいきません。研究の間を縫って、ジョーはビルやメリッサと共にオクラホマ州ワキータに住む叔母メグ(ロイス・スミス)に会いに行きます。
ツイスターのネタバレあらすじ:転
再び竜巻の観測を開始したジョーのチームでしたが、研究への情熱を取り戻したビルはジョー以上に竜巻観測にのめり込んでいき、愛想を尽かしたメリッサはビルの元を去っていきました。そんな中、メグの住むワキータが巨大竜巻の襲来を受け街は壊滅状態に陥ってしまいます。駆け付けたジョーとビルはメグを助け出すと、被害を最小限に食い止めるためにもより迅速に警報を発する重要さを痛感していました。
ツイスターの結末
そんな折、二つの竜巻が合体して超巨大竜巻が誕生、行く先々で猛威を振るい出します。ジョーナスはビルの警告を無視し、ジョーのチームに先回りして観測を試みますが、乗っていた車ごと竜巻に呑み込まれて死亡してしまいます。それでも何とかジョーとビルは竜巻に先回りして改良型の「ドロシー」を設置、遂に詳細なデータを得ることに成功しますが二人は逃げ遅れてしまい、やむなく近くの農家の小屋に身体を縛り付けて固定し、そのまま直撃してきた竜巻に必死に耐え続けます。やがて竜巻が去り、二人は辛うじて生き延びていました。ジョーとビルは離婚を取り止めて復縁することを誓いました。
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