デモンズ2の紹介:1986年イタリア映画。デモンズシリーズ2作目です。今回の舞台は高層マンションです。テレビから流れるホラー映画を見ていたサリーがテレビから出てきたデモンズによりデモンズが拡散して行きます。オートロックのマンションが結果的に密室になってしまうという逃げ場のない設定です。ダリオ・アルジェント政策でランベルト・ハーヴァが監督というイタリアンホラーの大物コンビです。
監督:ランベルト・バーヴァ
出演者:デビット・ナイト(ジョージ)、ナンシー・ブリリ(ハンナ)、コラリーナ・カタルディ・タッソーニ(サリー)、アーシア・アルジェント(イングリット)、ボビー・ローデス(ハンク)、バージニア・ブリアント(コールガール)ほか
映画「デモンズ2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「デモンズ2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「デモンズ2」解説
この解説記事には映画「デモンズ2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
デモンズ2のネタバレあらすじ:起
サリーの誕生日パーティーが開かれる高層マンションでは、様々な人が暮らしています。ウエイトトレーニングに励む妊娠中のジョージの妻ハンナ、服の事で怒っている女性、ジムの中ではトレーニングに励む人々とアドバイスするトレーナーなどでした。そんな時マンションの部屋のテレビではホラー映画を放送していました。全ての部屋で同じホラー映画が流れていました。映画の中では壁を登る若者たちがいました。壁の向こうは悪魔の棲む建物でした。建物の中に入ると一人の女の子が手を切りました。血が流れています。そして建物の奥深くいくと悪魔の死体がありました。世紀の発見と喜ぶ若者たちは写真を撮ることにしました。そのころマンションでは皆テレビにかじりついていました。そして映画の中でシャッターを切ろうとしていた時、女の子の傷口から血が滴り落ち、悪魔の死体に落ちていました。やがて悪魔は蘇りました。若者たちを襲い、テレビを見ているサリーと目が合うとテレビの画面に向かってきます。テレビを見ているサリーの目の前に悪魔デモンズが現れました。
デモンズ2のネタバレあらすじ:承
サリーの部屋では誕生日ケーキの準備が出来ました。皆がサリーを呼びます。サリーがケーキの前に来ると男の腕をつかみました。指先からは鋭い爪が伸び、口の中には牙が生えてきました。そしてサリーは唸り声をあげデモンズに変身し、パーティーに来ている友人たちを襲いかかりました。そしてサリーに襲われた若者たちは次々デモンズに変身していきました。他の部屋は平穏ながらデモンズ達が忍び寄っていました。ビル内は停電となり自動で出入り口は封鎖されました。日焼けサロンでは女性が殺されました。ある部屋では女性がデモンズになった犬に食い殺されました。そしてサリーの部屋から大量のデモンズ達がビル内へ出てきました。停電によってエレベーターの閉じ込められたジョージたちは隙間からデモンズ達を覗いていました。
デモンズ2のネタバレあらすじ:転
デモンズ達は猛者の集まるジムにやって来ました。トレーナー以下逃げ出したメンバーたちは扉を開けようとしますが開きません。駐車場へ逃げ込み扉を塞ぎ、車を激突させて扉を突き破ろうとしますがそれも無理でした。エレベーターに閉じ込められたジョージたちを助けようと警備員が扉を開けようとしましたがデモンズの爪で襲われました。駐車場ではジムのトレーナーの指示によりバリケードを築きました。両親がいなくなった部屋では一人残された子供がデモンズになっていました。子供はハンナの部屋に入りハンナを襲いました。途中で子供のお腹を突き破って『アキロンの大王』が出てきました。一方ジョージはエレベータの天井から脱出しました。ハンナが『アキロンの大王』に襲われているときにジョージが帰って来て、『アキロンの大王』を突き刺し殺しました。
デモンズ2の結末
駐車場に大量のデモンズがなだれ込んできました。デモンズとの格闘になりますが、次々デモンズの餌食になってしまいます。人々は全滅し一人車の中で生き残った少年はデモンズに囲まれます。ジョージは階段にガスを充満させデモンズをおびき寄せます。デモンズ達が階段を上りだした頃火を付け爆発させました。ジョージとハンナは屋上からロープで降りることにしました。地上に降りたハンナですが陣痛が始まりました。隣のテレビ局に入りジョージが赤ちゃんを取り上げました。ほっとしているとデモンズが現れましたがジョージが退治しました。そしてモニターを見るとサリーがこちらに向かって走って来ています。ジョージはモニターを叩き壊し3人は外に出ました。外は夜が明けていました。
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