ブロブ/宇宙からの不明物体の紹介:1988年アメリカ映画。1958年のスティーブ・マックイーン主演の『SF人喰いアメーバの恐怖』のリメイクです。火の玉隕石が落ちてきたことによりアメーバ状の生命体が人々を襲うと言う内容です。オリジナルを当時のSFX技術を結集して見ごたえのある映像に作り上げています。
監督:チャック・ラッセル 出演者:ケヴィン・ディロン(ブライアン・フラッグ)、ショウニー・スミス(メグ・ペニー)、ドノヴァン・リーチ(ポール・テイラー)、ジェフリー・デマン(ハーヴ保安官)、ポール・マクレーン(ブリッグス保安官)、キャンディ・クラーク(フラン)、リッキー・ポール・ゴールディン(スコット・ジェスク)、ジョー・セネカ(メドウズ博士)
ほか
映画「ブロブ/宇宙からの不明物体」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ブロブ/宇宙からの不明物体」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ブロブ/宇宙からの不明物体」解説
この解説記事には映画「ブロブ/宇宙からの不明物体」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ブロブ/宇宙からの不明物体のネタバレあらすじ:起
田舎の町アーバーヴィルに夕方火の玉隕石が空から落ちてきました。その日の隕石を見た老人は落ちた森の中に向かいました。森の近くではポールとメグがデート中で、町一番の不良のブライアンはバイクをいじっていました。火の玉の落ちた場所に着いた老人はネバネバの液体を目にしました。老人がそれを拾うと液体はアメーバ状態で老人に襲い掛かりました。逃げる老人を見たのはブライアンで、彼は老人を追いかけました。そして老人はポールたちの車に撥ねられ、ポールとメグ、ブライアンの3人で老人を病院に運びました。病院では老人がアメーバに体を溶かされ下半身が無くなっていてしばらくすると消えました。それを見たポールは警察に電話しますがポールもアメーバに溶かされました。
ブロブ/宇宙からの不明物体のネタバレあらすじ:承
ハーヴ保安官はメグの話を信用せずブライアンが犯人だと決めつけましたが、証拠もなく釈放されました。ブライアンとメグはレストランに入り事件の話をしますが、厨房の下水口からアメーバが侵入して調理人を引き込みました。そしてウエイトレスのフランの悲鳴により二人はアメーバの侵入を知り逃げます。その間フランはアメーバに襲われ電話ボックスに逃げ込みハーヴ保安官に助けを求めますが電話ボックスごと呑み込まれました。冷凍庫に逃げ込んだブライアンとメグはアメーバが冷凍に触れると凍ってしまう事に気づきました。そしてブライアンとメグは警察に行きますが保安官は山に行ったと言われ二人も向かいました。
ブロブ/宇宙からの不明物体のネタバレあらすじ:転
山に向かった二人は防護服を着た政府の兵士たちに捕まりました。そして責任者のメドウズ博士が話しかけてきてこれは宇宙から来た隕石が原因だと言いました。その隕石には宇宙細菌が付着しており人を襲っているのだと言います。そして二人はトラックに乗せられ街へ連れて行かれました。ブライアンはメグに逃げようと言いますが、断られた為一人でトラックから逃げ出しました。町に着くと道路は封鎖され、建物の中に収容されました。メグは両親はいたものの弟がいないことに気づき、映画館に行った弟を探しに行きます。映画館でホラー映画を上映していましたが、スクリーンからアメーバが出てきて観客を襲い始めました。メグは弟に会い、二人で下水道へ逃げ込みました。しかしアメーバは二人を追ってきます。
ブロブ/宇宙からの不明物体の結末
封鎖によって逃げれないブライアンは博士の話を聞いてしまいました。火の玉の隕石は作ったもので、アメーバは作られた生物兵器でした。そして実験の為にこの町に落としたのでした。そして現在メグと弟がアメーバに追われ下水道を逃げていることも聞きました。兵士たちも下水道に入って来ました。しかし兵士達までアメーバに食われ始めます。メドウズ博士は下水道の出口を次々封鎖し始めました。このことを知った兵士たちは自分たちが見捨てられたことを知り、マンホールを爆破しメグ達と地上へ脱出しました。しかしメドウズ博士は彼らを感染者だと言い、殺せと指示します。しかし保安官は銃をメドウズ博士に向けたその時アメーバは博士を襲い下水道へ引き込みました。兵士達は下水道向けて一斉に乱射したり爆薬を投げ込みました。するとアメーバは地上に現れ巨大化していきました。そのころ寒さに弱いこと知ったブライアンが人口雪製造車に乗ってやってっ来て、アメーバに雪をぶつけてアメーバは凍りつきました。
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