沈黙の追撃の紹介:2005年アメリカ映画。スティーヴン・セガール主演の「沈黙」シリーズの一作品となるアクション作品です。巨大犯罪組織によってマインドコントロールを施された捕虜たちを巡り、歴戦の元エリート軍人が仲間たちと共に陰謀に立ち向かいます。
監督:アンソニー・ヒコックス 出演者:スティーヴン・セガール(クリス・コーディー)、ヴィニー・ジョーンズ(ヘンリー)、クリスティーン・アダムス(スーザン・チャペル)、ウィリアム・ホープ(フレッチャー)、ニック・ブリンブル(アドリアン・レイダー)ほか
映画「沈黙の追撃」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「沈黙の追撃」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「沈黙の追撃」解説
この解説記事には映画「沈黙の追撃」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
沈黙の追撃のネタバレあらすじ:起
ウルグアイ・モンテビデオのアメリカ大使館で、シークレットサービスの諜報員3名が突然人が変わったかのように豹変し、大使を殺害して自殺するという事件が発生しました。ワシントンD.C.の情報機関分析官スーザン・チャペル博士(クリスティーン・アダムス)はこの事件の裏側に、何者かが諜報員らをマインドコントロールして操った可能性を示唆しました。調査のため特殊部隊デルタフォースがウルグアイに送り込まれましたが、巨大犯罪組織により待ち伏せされて捕らえられ、マッドサイエンティストの科学者アドリアン・レーダー(ニック・ブリンブル)の前に連れていかれました…。
沈黙の追撃のネタバレあらすじ:承
クリス・コーディー(スティーヴン・セガール)はかつてアメリカ海軍のエリート軍人でしたが、テロリスト殲滅の極秘任務の際に独断専行行為があったとみなされ、今では刑務所に服役していました。米軍上層部は巨大犯罪組織の壊滅と捕虜の奪還にはコーディーと同じく収監されている仲間たちの力に頼るしかないと判断、コーディーら7人の強者に無罪放免と一人当たり10万ドルの報酬を提示し、かつてコーディーの部下だったチャペル博士も同行させてウルグアイに向かわせました。
沈黙の追撃のネタバレあらすじ:転
ダムの地下にある巨大犯罪組織のアジトに潜入したコーディーらは捕虜たちを救出するも、レーダーら主要幹部らはアジトを捨てて逃走してしまいます。潜水艦を発見したコーディーらはアジトを破壊し尽くし、潜水艦で帰還の途に着こうとしたところ、チャペル博士はコーディーに捕虜らは既にマインドコントロールを施されている可能性を示唆したときは既に手遅れでした。すっかり洗脳された捕虜たちは突如牙を向き、コーディーの仲間たちは次々と命を落としていきました。しかも米海軍は最初から捕虜たちをコーディーら共々始末する計画つもりであり、空母からは潜水艦に向けてミサイルが発射されました。
沈黙の追撃の結末
間一髪でコーディーやチャペル博士ら生き残りは潜水艦から脱出、その直後潜水艦はミサイルの直撃を受けて轟沈しました。コーディーらは元凶であるレーダーを成敗することを決意、レーダーの組織がウルグアイ大統領暗殺計画を目論む巨大IT企業と組んでいることを知ります。コーディーはアメリカ大使に変装、大統領や政府要人、IT企業社長らのいるオペラ会場へ潜入しました。実はレーダーの狙いは大統領共々IT企業社長をも暗殺し財産を奪い取ることでしたが、すんでのところで暗殺を阻止したコーディーは社長を捕え、逃げようとしたレーダーを始末して決着をつけました。
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