映画「キング・ソロモンの秘宝」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キング・ソロモンの秘宝の紹介：2004年アメリカ映画。部族に捕らわれた父親を救うためにクォーターメインというガイドと共にアフリカに向かった娘のエリザベス。二人は部族とロシア軍に追われながらソロモン王の秘宝を目指し冒険するアドベンチャー映画です。この作品はテレビ映画用にアメリカで制作されたものです。
監督：スティーヴ・ボーヤム 出演者：パトリック・スウェイジ（アラン・クォーターメイン）、アリソン・ドゥーディ（エリザベス・メイトランド）、ロイ・マースデン、ジョン・スタンディング、ギャヴィン・フッド（ブルース・マクナブ）、シデーデ・オンユーロ、（ウンボパ）、ラングレー・カークウッド、イアン・ロバーツほか
この解説記事には映画「キング・ソロモンの秘宝」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アフリカで金持ちのハンターのガイドを務めるクォーターメインはメスや子供の像を撃ってはいけないというルールを破る客を注意しました。しかし客はそんな契約ではないと言い出し、相棒のガイドに騙されていることがわかりました。その場で無理やりやめさせようとしましたが、相棒らに拘束され、襲ってくる像に命からがら逃げだしました。アフリカではメイランド教授が部族の酋長に捕らわれました。酋長の目的はソロモン王の秘宝が眠る地図でした。しかし教授は地図はロンドンにいる娘に送ったと言いました。酋長は命と引き換えに娘に地図を持ってこらせろと命令しました。一方クォーターメインはガイドを止めロンドンに帰りますが、自宅で息子は喜んでくれましたが、死んだ妻の両親に親権は渡さない、出て行けと言われました。クォーターメインの妻は一緒にアフリカに行って死んでしまったのでした。
メイランド教授の娘エリザベスは御供の官長と一緒にクォーターメインを探していました。アフリカに行くためのガイドに雇うためです。酒場でクォーターメインを見つけたエリザベスはガイドを頼みますが断られます。しかし理由を説明すると地図を見せろと言うクォーターメインに見せると最初偽物と言っていたものが本物化もしれないという事になり早速ケープタウンに向かいました。クォーターメインは現地で同行者を探しいよいよ出発です。しかしこの地図を狙っているのは部族だけでなく、教授に資金提供しているロシア軍がいました。
指示された部族の集落に着きました。ここで地図を渡す約束なのでエリザベスを向かわせましたが、集落はロシア側に占拠され銃撃戦になりましたが地図は奪われませんでした。進む一行は砂漠の中でコブラの頭の岩を見つけました。しかし岩以外何も見つかりません。夜キャンプをし、クォーターメインとエリザベスが話しているとき、エリザベスがコブラの頭にもたれかかった瞬間コブラの岩に入り口が出現しました。洞窟は墓でした。奥深くで鍵を見つけましたがクォーターメインが仕掛けがあると言って止め、仕掛けを確認後鍵を取りました。そのころ別の部屋では追いかけてきたロシア側にエリザベスが捕らわれました。ロシア側にはクォーターメインの元相棒のガイドが付いていました。オアシスでロシア側を見つけた一行ですがエリザベスの命を守るため地図と鍵を渡しました。その時現地ガイドのウンボバが近道を教えてくれました。先回りしてロシア側を待ち伏せしました。そして銃撃戦になりエリザベスが地図と鍵を奪い返しますが、仲間が一人撃たれ死んでしまいました。
ジャングルを進む一行に現地部族が現れ捕らわれました。ロシア側も捕まっていました。しかしウンボバが自分の胸の模様を見せ、自分が首長がと言いました。ウンボパは酋長の座を奪われ、今回は酋長の座を取りもどす為にガイド役になっていたのでした。そして一行は集落に向かい、現酋長とウンボパの決闘になりました。戦う相手は酋長とウンボパが選んだものでした。ウンボパはクォーターメインを選びました。クォーターメインが決闘に勝ち酋長がヤリでクォーターメインが殺そうとしましたが仲間がかばって死んでしまいました。それを見て民衆が酋長を殺しました。ロシア側は集落で鍵を探していました。そこに女魔術師が現れ呪いをかけロシア軍人は倒れ、元相棒は逃げ出しました。ソロモン王の墓に入ったクォーターメインとエリザベスはそこで元相棒のガイドに出くわしました。クォーターメインと決闘になりましたが、元相棒は階段から落ちて棒に刺さり死にました。クォーターメインがエリザベスに結婚してくれと言うとエリザベスもしようと言いました。その時洞窟が崩れ始めました。差し込む光を頼りに地上へ逃げ出しました。その後アフリカの地でクォーターメインとエリザベスそして息子は幸せな家庭を築きました。
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