映画「ヒューマン・キャッチャー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ヒューマン・キャッチャー／JEEPERS CREEPERS 2の紹介：2003年アメリカ映画。『ジーパーズクリーパーズ』の続編です。前作の事件後を描いています。高校生のバスケットチームらが乗ったスクールバスがクリーパーに襲われる話で、息子を奪われたトウモロコシ畑の父親が活躍する内容になっています。
監督：ヴィクター・サルヴァ 出演者：レイ・ワイズ（タガート）、ジョナサン・ブレック（クリーパー）、エリック・ネニンジャー（スコット）、ニッキー・エイコックス（ミンクシー）、ギャリカイ・ムタンバーワ（デイビス）ほか
この解説記事には映画「ヒューマン・キャッチャー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
『23日間ヤツは食べ続ける・・』というクレジットの後、22日目を迎えました。夕暮れのトウモロコシ畑ではビリーが父親の手伝いで案山子を杭に縛っていました。父親のタガートはフォークリフトの調子が悪く困惑し、ビリーの兄ジャッキーは車のエンジンをいじっていました。その時クリーパーが現れビリーをさらって飛んで行きました。翌日、高校のバスケットチームがチアリーダーたちとスクールバスで帰っていました。途中でタイヤがパンクし、見ると手裏剣のようなものが刺さっていました。バスで待機しているとラジオからポホの教会の地下から見つかった300体以上の皮を縫い合わせた死体の事件のニュースが流れていました。整備士の居ないバスに救援を呼びました。その間学生たちは思い思いに休憩していました。そのころビリーを連れ去られた父親のタガートとジャッキーは復讐するための準備をしていました。
日も暮れ、辺りが暗くなったため、コーチのチャーリーが発煙筒をたき始めますが、突然消えました。他のコーチがリーダーのスコットに全員バスに乗らせるように指示しました。その時クリーパーが飛んできました。バスの外にいるコーチを一人さらっていきました。そして外にいたコーチらはバスに乗り込みました。最後に残ったコーチがクリーパーに体を捕まれ、皆の前で連れ去られました。これを見た全員はバスの窓を全部閉め閉じこもりました。外に出て逃げようというスコットと闘おうというデイビスの対立が始まりました。しかしクリーパーはバスの外に来ていました。窓越しに見たクリーパーに顔に全員凍りつきました。余りの恐怖にミンクシーが倒れました。
意識の戻ったミンクシーが夢で見た話をし始めました。クリーパーは匂いを嗅いで獲物を選んでいると言います。復讐に燃えるタガートと長男がトラックで走っていると、クリーパーにやられたバンを見つけました。その時、助けを呼ぶバスの無線を傍受し、タガートが話しました。そしてタガートらは東へ向かいました。これで助けが来ると大喜びしていると天井を破ってクリーパーが襲ってきました。下からポールを突き刺すとクリーパーの目から後頭部に貫通し、一旦クリーパーは飛んで行きました。しかしすぐクリーパーはバスを襲いシートの窓ガラスを全部破壊しました。外に出ようとしたデイビットでしたがバスを変形させ扉を空かなくされていました。シートの窓は割れていますが、小さすぎて逃げることが出来ませんでした。そしてクリーパーに一人襲われました。そして学生の頭を食って自分の頭を再生させました。スコットが選ばれたものを捧げて逃げようと言い出しました。しかしデイビスが言うにはスコットも選ばれているということでした。
扉が開き外に出るとクリーパーが飛んできました。慌ててバスに戻りますがジョニーが扉を絞め入れませんでした。スコットらは平原を全力で走りますが、手裏剣やナイフでひとりずつ倒れます。そしてスコットがさらわれました。そこにタガートのトラックがやって来ました。ミンクシーを乗せバスに向かい、自分が作った銃でクリーパーを撃ちました。クリーパーに命中し、ワイヤーでトラックとクリーパーは繋がれた状態になりました。何度か繰り返すうち、クリーパーによりトラックは吹っ飛ばされました。デイビスらが道路にあったトラックに乗って逃げました。クリーパーが飛んできました。急ブレーキを踏んでクリーパーをトラックにぶつけました。そしてトラックは爆発し燃え始めました。デイビスが横たわっているとクリーパーが来ました。その時モリがクリーパーの頭を突き刺しました。タガートでした。クリーパーをメッタ刺し、すべては終わりました。そして23年後巨大コウモリの展示小屋がありました。そこには年老いたタガートがクリーパーを展示していました。傍らには自分の開発した巨大モリ銃がありました。
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