キャンプ・ロックの紹介:2008年アメリカ映画。「キャンプロック」はディズニーチャンネルオリジナルムービーでロックを愛する少女の、思春期によくあることをアメリカらしく映画作品にしています。ロック歌手を目指す女の子達がキャンプで共同生活して行くうちに、成長して行く物語です。主人公の女の子はキャンプに参加する女の子達が裕福なため、つい自分は社長の娘だと嘘をついてしまいます。そのことでゴタゴタに巻き込まれてしまいます。そのゴタゴタで鬱々した気持ちを音楽で跳ね除けていきます。スターを目指す女の子の気持ちをアメリカらしく描いています。
監督:マシュー・ダイアモンド 出演:ジョー・ジョナス(シェーン)、ニック・ジョナス(ネイト)、ケヴィン・ジョナス(ジェイソン)、デミ・ロヴァート(ミッチー)、メーガン・ジェット・マーティン(テス)、アリソン・ストーナー(ケイトリン)、ほか
映画「キャンプ・ロック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キャンプ・ロック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「キャンプ・ロック」解説
この解説記事には映画「キャンプ・ロック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キャンプロックのネタバレあらすじ:起
主人公のミッチーはロック歌手を目指す歌が大好きな女の子で、ロックスターを生み出すキャンプ・ロックに参加したい同士思っていました。しかし家庭に余裕がなく、参加することができないでいましたが、母親がキャンプ・ロックで働くため、急遽参加できることになりました。早速、夏の休暇を使ってキャンプ・ロックに参加できることになりましたが、参加する女の子達働く皆裕福な子供ばかりで、つい社長の娘だと嘘をついてしまいます。
キャンプロックのネタバレあらすじ:承
ティーンエージャーのロックスターであるシェーン・グレイが、セレブ講師としてキャンプ・ロックに参加することになります。シェーンはふとしたきっかけでミッチーの歌声を聞き運命を感じますが、その声の主がミッチーだと気づきません。ミッチーはテスというお嬢様グループに無理やり入らされ、社長令嬢として振舞わなければならなくなってしまいますが、テスは威張ってばかりで、他の女の子を良いように扱っていました。テスのわがままに耐えかねたミッチーは、歯向かってしまい、目をつけられるとになります。
キャンプロックのネタバレあらすじ:転
テスのグループから離れたミッチーは別の女の子と仲良くなります。その女の子はテスはもともとは意地悪な女の子ではなく、母親が多忙で寂しいために、あんな性格になってしまったと言います。あることがきっかけでミッチーは社長令嬢の子供ではなく、キャンプ・ロックのコックの娘だとバレてしまいます。嘘をついたと周囲から軽蔑され、周囲からミッチーへの当たりが強くなります。ミッチーは嘘をついてしまった理由を母親と友達に素直に話します。そして鬱々とした思いを音楽で晴らしていきます。そんな中、テス達に泥棒扱いされてしまいます。そのことで、キャンプ・ロックの目玉であるファイナルジャムという大会に出場できなくなってしまいます。
キャンプロックの結末
ファイナルジャムに参加することになったテス達は準備に余念がありませんが、テスの高圧的な態度に仲間達は怒り、それぞれ自分自身が実力を出せるようにテスから離れていきます。順調に演目は進み、テスの番になりますが、見に来ていたテスの母親が電話を受けて観客席から消えてしまうのにショックを受けて、途中から歌えなくなってしまいます。落ち込むテスは仲間達の演目を聞きながら、自分がいかに傲慢であったかを反省します。反省したテスは泥棒事件が誤解であったと先生に言い、ミッチーが参加できるように計らいます。特別枠で出させて貰ったミッチーの歌声を聴いて、シェーンは自分の心を動かした歌声がミッチーであることが分かり一緒に歌います。ミッチーはシェーンと再び一緒に歌うことを約束されます。優勝は別の子に決まりましたが、ミッチーは有意義なキャンプ・ロックを過ごすことができたのでした。
以上、「キャンプ・ロック」のあらすじと結末でした。
デミ・ロヴァートやジョナス・ブラザーズをはじめ、若手ディズニー・スターの歌や踊り満載の映画です。
大したストーリーはないし、主人公の行動(お母さんがキャンプでコックとして働いていることを恥じて隠すとか)もちょっとどうかと思いますが、そんなのはいいです。
夏の湖畔のキャンプ地を背景に、イキのいい若者たちの歌とダンスを楽しむ映画です。