映画「キューティ・バニー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キューティ・バニーの紹介：2008年アメリカ映画。頭が空っぽのグラビアモデルが、仕事と住まいを奪われ危機に陥っている女子学生寮の寮母になる事から寮生達とも徐々に友情が芽生え乳児院で育った彼女にはその場所が我が家になり、花のない皆を変身させ自分自身も変わっていく様を描いた作品です。
監督：フレッド・ウルフ 出演：アンナ・ファリス（シェリー・ダーリントン）、コリン・ハンクス（オリバー）、エマ・ストーン（ナタリー）、カット・デニングス（モナ）、キャサリン・マクフィー（ハーモニー）、キーリー・ウィリアムズ（リリー）、デイナ・グッドマン（キャリー・メイ）、ビヴァリー・ダンジェロ（ハグストローム夫人）、ほか
この解説記事には映画「キューティ・バニー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
乳児院育ちの地味なシェリーは成長し、念願の家族を手に入れる事を実現しようとしていた。グラビアモデルになったシェリーの目標は見開きページのモデルになる事と”プレイボーイマンション”の住人でい続けることです。そしてシェリーの27歳のバースデーの翌日、マンションを出て行くように言われ、仕事も失います。実はシェリーは同僚のカサンドラの企みによって追い出され、シェリーはアフリカに行ったことになっていたのでした。その後、素敵な女子学生寮”ミュー”を見つけたシェリーですがここは売春宿ではないと言われ去ろうとしたときに経営難に陥ったゼータ寮なら寮母が入院中で募集していると言われゼータ寮の寮母になります。そこでシエリーは”ナーシングホーム”（老人ホーム）を経営しているオリバーと出会い、寮の建て直しの一環として慈善活動を提案します。ゼータ寮はミューから吸収される危機にあったためシェリーは対策を練り、その一つとしてナーシングホームでボランティア活動と、そして自分とは正反対の地味な職員達を変え、変身して綺麗になった彼女達は自分達の写真入りカレンダーを作りその利益で寄付をします。そして催しの一つとしてダンスパーティを開きそのパーティにオリバーを招待しています。
オリバーとのディナーに行く前にマリリンモンローのマネをしてマンホールからの熱風を受け足を火傷、デートでの会話は空っぽ、もてもて作戦で次のデートがあると嘘を言うシェリー。撃沈して皆の元へ戻ると「オリバーって付き合う前に会話したいタイプかも」と言われ「彼はゲイ？」と聞き返すシェリー。「頭の良い女の子が好きかもよ」「じゃあ私勉強しなきゃいけないの」そして勉強の日々が続き、今度は仲間達から賢い女への変身を手伝ってもらい、オリバーにデートを申し込みます。レストランの店員にグラビアモデルだとばれて動揺して店を出てしまいます。そして帰宅し、ゼータ寮の前でプレイボーイマンションのヘフから電話を貰い、見開きページに載せるので戻るように言われますが部屋の様子を窓越しに見たシェリーは「電話はとても嬉しいし愛してるわ」「でもだめここに居なきゃここに残るわ我が家に」と電話を切ります。生徒の選考会をしていたみんなは容姿で人を判断していましたがリリーの「容姿で判断して変人扱い」と言う言葉で帰ってきたシェりーを責めた事でシェリーはヘフに電話をして戻る事を伝えます。そしてオリバーには手紙を残します。「夢の実現のために寮を去ります」「私は平和部隊でペルーという国の山へ行きます」「時々は私を思い出してねいいことで」
ゼータ寮は新入生を獲得することが出来、一安心していたがミューの画策により再び危機が迫ります。一方シェリーは仕事に身が入らずにいるとゼータの皆がやってきてシェリーを責めた事を謝り、ゼータが危機であり審議会で行方が決まる事を伝えます。シェリー達は審議会に乱入します。「ゼータの新しいモットーは”自分らしくあれ”「私達は内面を愛し合う家族だから」そこで３０名新会員を募集すると次々と手が上がり２９名希望者が出ます。出産直後の赤ん坊まで寮に入れようとしますが却下され、判決の木づちが鳴らされようとしたとき、ミューの一人が手を挙げミューは地獄だったと言って新会員に、３０名が集まりゼータは没収されずに済みました。
寮に戻ったシェリーをオリバーが尋ねてきます。「やり直そう、今回はマンホールや分厚いメガネは抜きで」シェリーはヘフに手紙を送ります「会員は３０人増えて寮は安泰」「デートは順調」」寮でパーティを開いてくれるの「おとぎ話の主人公の気分」「誰だっけ・・・そうだ”シンデレラ”」シェリーは人の名前を覚えるときの独自の方法の名前を低い声でその名を口にします。目隠しをして登場したシンデレラの気分のシェリーの前には３０人の新会員の姿がありました。
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