ヘラクレスの紹介:2014年アメリカ映画。ギリシア神話のゼウス神と人間の女性から生まれた伝説の人間、ヘラクレスを題材にした作品で、スティーブ ムーア原作のコミックを元にしたストーリーが展開します。
監督:ブレット・ラトナー 出演者:ドウェイン・ジョンソン、イアン・マクシェーン、ルーファス・シーウェル、ジョセフ・ファインズほか
映画「ヘラクレス(2014年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ヘラクレス(2014年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ヘラクレスの予告編 動画
映画「ヘラクレス(2014年)」解説
この解説記事には映画「ヘラクレス(2014年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ヘラクレス(2014)のネタバレあらすじ:ゼウスと人間の間に生まれた子
ギリシアの神であるゼウスと人間の女性アルクメーネーとの間に生まれた子供は、ヘラクレスと名付けられました。女神ヘラと同じ名前を持ったことで女神の嫉妬をかって、女神はヘラクレスに蛇二匹を送りますが、赤ん坊であるはずのヘラクレスはいとも簡単に蛇を退治してしまいます。その後順調に成長したヘラクレスは、多くの武術を学び、英雄となっていきました。しかし、ヘラクレスはヘラからそそのかされ、自分の子供を殺めてしまいます。
ヘラクレス(2014)のネタバレあらすじ:12の試練
そこで、アテネの王はヘラクレスに対して12の試練を与えます。ヘラクレスは試練の中でライオンを棍棒で倒したり、首が百ある水蛇をも退治していきます。そのほか、鹿や猪、鳥、ケルベロスといったものを退治し終えると、彼は傭兵の身分へとなっていました。そんなある日、傭兵仲間が海賊に捕らえられます。彼は必死になってヘラクレスの偉業を海賊たちに伝えますが、彼らは相手にせず、彼を焼こうとします。そこへ虎の毛皮を被ったヘラクレスがやってくると彼らを倒し、傭兵を救います。
ヘラクレス(2014)のネタバレあらすじ:王国へ行く
ヘラクレスたち傭兵が道を歩くと、そこに女性がやってきて、トラキア王の収める王国を敵から救ってほしいと言われます。彼らは黄金の報酬がもらえるというのでさっそくその国へといきます。そのとき、ヘラクレスは妻と子供が血しぶきをあげて倒れているという幻影をみます。
ヘラクレス(2014)のネタバレあらすじ:ケンタウロス
王と謁見したヘラクレスは、そこで敵であるケンタウロスを倒すように言われます。ヘラクレスはその戦いのために兵士を特訓し始めました。そしてヘラクレスは初戦にて現地の野蛮人たちを駆逐します。しかし、負傷したヘラクレスは、周囲の人間たちにばれないように密かに傷の手当を行います。その夜もヘラクレスは妻との悪夢をまた見てしまいます。次の日、ヘラクレスはケンタウロスを攻撃するためにトラキア軍を率いて進軍をします。
ヘラクレス(2014)のネタバレあらすじ:ケンタウロスの正体
丘の上にケンタウロスが見えてきましたが、それはただの馬にまたがった人間たちだったのです。ヘラクレスはその人間たちを蹴散らすと、捕虜として王国に連れて帰ります。王国では宴会が行われ、そこでヘラクレスは王国の王が全ての戦を仕組んだことを知ります。
ヘラクレス(2014)のネタバレあらすじ:陰謀
王はヘラクレスに高い身分を与えようとしますが、彼は拒絶をします。何人かの傭兵たちは約束の黄金をもらうとその場を後にします。ヘラクレスと傭兵たちは捕らえられ、地下の牢獄に入れられます。そこで三頭の犬が彼らを襲います。そこでヘラクレスは牢獄から脱出し、傭兵もトラキア兵と戦いながら、ヘラクレスを守っていきます。
ヘラクレス(2014)の結末:新たな冒険
ヘラクレスは怪力を使って像を倒すと、トラキア軍の侵入を阻み、王も転落して死亡します。その後、民衆はヘラクレスを崇めながらも、ヘラクレスは傭兵たちと次なる冒険へと旅立ちます。
以上、映画「ヘラクレス」のあらすじと結末でした。
ドウェイン・ジョンソン演じる斬新な設定のヘラクレス。その怪力や強力は本物なのですが、伝説や神の子であるという事は宣伝のためのハッタリであり、相手も不死の集団や、ケンタウルスのまがい物という、裏のかきあいのような展開が魅力的でした。
全ての陰謀が解り、捕まり、ヘラクレスが怒りハッタリから本物の英雄として覚醒?してから黒幕であった、かつての主へと反逆していくシーンには鳥肌が立ちました。