コマンドーの紹介:1985年アメリカ映画。コマンドーとは、1985年に公開されたアーノルドシュワルツェネッガー主演の映画です。あらすじは簡単、一言でいうなら娘が攫われた、だから取り返すというものです。昔ながらの単純明快なストーリーながら、その迫力は近年の映画に勝るとも劣らない魅力を今なお発揮しています。
監督 :マーク・L・レスター 出演: アーノルド・シュワルツェネッガー(ジョン・メイトリックス)、レイ・ドーン・チョン(シンディ)、ヴァーノン・ウェルズ(ベネット)、デヴィッド・パトリック・ケリー(サリー)、ビル・デューク(コック)、ダン・ヘダヤ(アリアス)、アリッサ・ミラノ(ジェニー・メイトリックス)、ジェームズ・オルソン(フランクリン・カービー将軍)ほか
映画「コマンドー(1985)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「コマンドー(1985)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「コマンドー(1985)」解説
この解説記事には映画「コマンドー(1985)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
コマンドーのネタバレあらすじ1
CGに頼らない、アーノルドシュワルツェネッガーの力に溢れた演技が光っており、序盤から終盤までその肉体を活かしたアクションを披露しています。ストーリーは、アーノルドシュワルツェネッガーが演じる元特殊部隊コマンドーのメイトリックスが娘と二人で静かに暮らしている所に、かつての上官が現れ、コマンドーの元メンバーが次々に殺害されていることを伝えるところからはじまります。
コマンドーのネタバレあらすじ2
そして、上官が去ったあと、謎の武装集団の一味がメイトリックスを襲い、娘は連れ去られ、メイトリックスは拘束されてしまいます。メイトリックスは娘の命と引き換えに某国の大統領暗殺を命じられますが、ここからがすごいところ。普通なら素直に従うストーリーになるはずなのですが、コマンドーは違います。
コマンドーのネタバレあらすじ3
某国に行くための飛行機に見張りと一緒に乗り込むのですが、一瞬のスキをついて見張りを殺して発進直後の飛行機から飛び降り、娘の奪還に動き出します。そこから空港で監視をしていた一味の一人を追ってデパートで大立ち回り、カーチェイスの末、一味の拠点の位置を突き止めます。そして軍放出店から武器を調達し(!)、一味の水上飛行機を奪って拠点である孤島に辿り着きます。
コマンドーのネタバレあらすじ4
完全武装したメイトリックスは一人で大挙して襲い掛かる一味の軍勢を殲滅し、一味の首領も打ち取ります。しかし、最後に立ちはだかったのは、かつての部下、ベネットでした。ベネットは娘を人質にとり、メイトリックスと対峙しますが、そこでメイトリックスはベネットを挑発し、一騎打ちに持ちこみ、苦戦の末ベネットを倒し、娘を救出します。
コマンドーの結末
最後は、救援に来たかつての上官から軍への復帰を要請されますが、メイトリックスはこれを断り、水上飛行機で飛び去ってハッピーエンドとなります。この映画の見どころはアーノルドシュワルツェネッガー扮するメイトリックスの人間離れした肉体と行動力で、大勢の兵士相手をも圧倒するアクションシーンです。また、数多くの名言があり、それらは今なおファンを魅了しています。昔の作品ですが、今みてもとても楽しめるので、ぜひ一見の価値が有る作品です。
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