スパイダーウィックの謎の紹介:2008年アメリカ映画。両親の離婚で古い屋敷に引っ越して来たジャレットとサイモンの双子、姉のマロリーに母のヘレン。母に反発し、姉ともそりのあわないジャレットはある日、壁の中を走る物音に気づく。さらに偶然見つけた屋根裏部屋で「読んではならない」と封印された秘密の本を手にする。思わずその本を開いてしまったことからジャレット達一家と「妖精」達の冒険が始まる。
監督:マーク・ウォーターズ 出演: フレディ・ハイモア(サイモン/ジャレッド)、サラ・ボルジャー(マロリー)、メアリー=ルイーズ・パーカー(ヘレン)、ニック・ノルティ(マルガラス)ほか
映画「スパイダーウィックの謎」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スパイダーウィックの謎」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「スパイダーウィックの謎」解説
この解説記事には映画「スパイダーウィックの謎」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スパイダーウィックの謎のネタバレあらすじ1
主人公のジャレッドは双子の一人。両親の離婚をきっかけに、双子の兄弟のサイモン、姉のマロリー、そして母のヘレンの四人で引越す事に。引越し先の家は、行方不明中の大叔父、スパイダーウィック氏がかつて暮らしていた屋敷。ボロボロに朽ちた屋敷で始まった新生活はうまくいかないことばかり。お父さん子だったジャレットは両親の離婚にも、お父さんと離れて暮らす事にも大反対だった。母親への反発を隠さないジャレットは兄弟たちともうまくいかない。
スパイダーウィックの謎のネタバレあらすじ2
孤独を深める中、ジャレットは秘密の屋根裏部屋に、「妖精図鑑」と書かれた本を見つける。それはスパイダーウィック氏が記した驚くべき本だった。決して読んではいけないとう警告とともに蝋で封印されたその本を、ジャレットは開いてしまう。そしてその時から、今まで見えてはいなかった[妖精」達の世界が姿を現し始める。
スパイダーウィックの謎のネタバレあらすじ3
同時にこの屋敷で「妖精図鑑」を守っていたブラウニーという妖精に、妖精の世界を支配するため凶悪なオーガーの一味が「妖精図鑑」を狙っていることを聞かされる。「マルガラス」という名の凶悪なオーガーは、手下のゴブリン達を使いジャレットだけでなく双子のサイモンや姉のマロリーを襲い執拗に「妖精図鑑」を狙う。救出に向かったジャレットは「妖精図鑑」を自分が持っている事、マルガラスが狙っているのは妖精の世界だけではなく、自分達人間の世界も危険だという事を二人に打ち明ける。ジャレット達は「守護サークル」で守られた家の中に逃げ込むが、このままでは自分達家族は家に閉じ込められてしまう。
スパイダーウィックの謎のネタバレあらすじ4
「妖精図鑑」を書き「守護サークル」を作って本を守ったスパイダーウィック氏にマルガラスに対抗する方法を聞くため、ゴブリンの包囲網をくぐりぬけ、さらにグリフォンの助けを借り、風の妖精に連れ去られたスパイダーウィック氏を見つけ出す。彼は妖精の世界から出られない体になっていたが「妖精図鑑」を読んだのなら対抗する力はすでに持っていると諭される。
スパイダーウィックの謎の結末
風の妖精の元から脱出したジャレット達は「守護サークル」が消えてしまう満月の夜、兄弟達や、半信半疑の母とともに本来の姿と力で襲い来るマルガラスを待ち受ける。強大な力や変身能力、圧倒的数で襲い来るマルガラス一味に、トマトソース爆弾など「妖精図鑑」の中の知識を駆使し、さらに一族の復讐を誓いマルガラス一味に捕らえられていたホブゴブリンとの連携で、見事マルガラス一味を撃退し妖精世界や人間世界を危機から救うのだった。
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