処刑軍団ザップの紹介:1970年アメリカ映画。町にやってきて、暴れ放題するヒッピー達に狂犬病の犬の血を混ぜたミートパイを食べさせたことにより、町中に狂犬病を発症し殺人鬼と化した男たちがあふれかえるというカルトムービーです。映画の中では本物のネズミやヤギの死体が出るほどで1970年度の映画としてはかなり過激な内容です。
監督:デヴィッド・ダーストン 出演者:バスカール(ホーレス)、ライリー・ミルズ(ピート)、エリザベス・M・ブルックス(ミルドレッド)、ジャディーン・ウォン(スーリン)、ロンダ・ファルツ(モーリー)、ジョージ・パターソン(ロロ)、リチャード・ボウラー(ドク)、アイリス・ブルックス(シルビア)、タイド・キーニー(アンディ)、リン・ローリイ(キャリー)ほか
映画「処刑軍団ザップ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「処刑軍団ザップ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「処刑軍団ザップ」解説
この解説記事には映画「処刑軍団ザップ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
処刑軍団ザップのネタバレあらすじ:起
ヒッピーたちがサタンを崇拝する儀式を行っていました。リーダーのホーレス以下全員全裸でした。最後は鶏の首を切り生贄にしました。この様子を木陰で地元のシルビアが覗いていましたが見つかり捕らわれました。シルビアは儀式に参加したアンディに誘われ覗いていたのでした。そしてヒッピー達に乱暴されました。小さな町のミルドレッドベーカリーの女性とシルビアの弟のビートが倒れているシルビアを発見しました。この町は人口40人でダムの建設が行われており男たちは皆現場にいました。現場の男が犯人ではないかと疑いますがミルドレッドの彼氏のロジャーが違うと言いました。
処刑軍団ザップのネタバレあらすじ:承
ヒッピーたちはミルドレッドベーカリーを訪れました。ミートパイを買いながら泊まれる場所を聞きました。ミルドレッドが廃屋のホテルなら泊まれるというと、ヒッピー達は向かいました。ヒッピーたちは廃屋にいるネズミを捕まえバーベキューにしました。そのころシルビアが目覚め祖父が事情を聞くとヒッピーたちに襲われた事がわかりました。祖父は猟銃を持ってヒッピーたちのホテルに侵入しました。ヒッピー達は麻薬をやって儀式の最中でした。祖父はあっさり捕まりホーレス達に暴行を受け、女たちに麻薬を打たれました。後を付けてきた孫のピートと共に帰りますが麻薬が効いてフラフラでした。その時狂犬病になっている犬をビートは見つけていました。
処刑軍団ザップのネタバレあらすじ:転
夜ピートは猟銃を持って森に入りました。そして狂犬病の犬を撃ち殺し、血を採取しました。翌朝ミルドレッドの作るミートパイに狂犬病の犬の血を混ぜ、買いに来たヒッピー達にサービスして売りました。アンディ以外がミートパイを食べました。ヒッピー達の中でロロがまず発症し、仲間の一人をメッタ刺しにしました。殺人鬼と化したロロが斧で仲間の足を叩き切り、その足を持って女を追いかけます。暴れ放題のヒッピーたちに業を煮やしたミルドレッドはロジャーに何とかしろと迫ります。ロジャーは現場の男達にヒッピー退治を頼みました。しかし男たちはヒッピーの女たちの誘惑に負け狂犬病の女とSEXをするものや、ホテル内で発症したホーレスに殺されるものまでいました。更に女を作業員たち数人に与えたため途中で発症して現場の男たちにも感染しました。
処刑軍団ザップの結末
ヒッピーの中の妊婦とキャリーが一軒の家に逃げ込みましたが、キャリーが発症し家のおばさんの手を肉切ノコで切断しました。発症したヒッピー達と、工事現場の男たちが口から泡を吹き町中を闊歩し始めました。ロジャー達は狂犬病が水を怖がることを知り、ダム建設現場へ逃げ発症者たちをおびき寄せました。そして町に帰ったロジャーはミルドレッドに会い危険を知らせました。町ではロロとホーレスが戦いホーレスを殺しました。そのころ町では発症した工事現場の男たちはアンディの首を持って家を襲っていました。ミルドレッドとシルビアとピートは身をひそめますがミルドレッドが猟銃で発症者を撃ち殺します。発症者に水をかけ逃げます。その時警官たちがやって来て発症者に向け一斉に銃撃を始めました。そして発症者を全滅させました。
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