アムール、愛の法廷の紹介:2015年フランス映画。熟年男性の恋模様と厳粛な法廷劇を織り交ぜたフランス映画。ミシェルは厳しさと冷淡さで有名な裁判長。そんなある日、法廷の陪審員にかつて思いを寄せていた女医のディットが現れる。思いがけない再会を果たし、粛々と裁判を進めながら再び彼女にアタックし始める。ディットと過ごすうち、ミシェル自身もいつの間にか被告や裁判に向き合う姿勢が変わっていくことに気づく。そして裁判の結果もミシェルらしからぬ展開を迎える。第75回ベネチア国際映画祭で脚本賞と男優賞を受賞した。
監督:クリスチャン・バンサン 出演:ファブリス・ルキーニ(ミシェル・ラシーヌ)、シセ・バベット・クヌッセン(ディット・ロランサン=コトレ)、コリンヌ・マシエロ(マリー・ジャンヌ)、エヴァ・ラリエ(アン・ロランサン=コトレ)、ソフィー・マリー・ラルイ(コラリ・マルシアーノ)ほか