ビロウの紹介:2002年アメリカ映画。アメリカの潜水艦タイガーシャークが航行中に救命ボートを発見します。イギリスのボートだと確認した大尉が救出を指示すると、3人が救出されそのうち一人は女性でした。第二次世界大戦中、船に女性を乗せると不吉な事が起こると言われ、その言葉通り不吉な事が起り始めました・・・という内容のオカルトホラーです。
監督:デヴィッド・トゥーヒー 出演者:マシュー・デイビス(オデル少尉)、ブルース・グリーンウッド(ブライス大尉)、オリヴィア・ウィリアムズ(クレア・ペイジ)、ホルト・マッキャラニー(ルーミス大尉)、スコット・フォーリー(クアーズ中尉)、ザック・ガリフィアナキス(ウォーリー)、ジェイソン・フレミング(スタンボ)、デクスター・フレッチャー(キングズリー)、ニック・チンランド(チーフ)ほか
映画「ビロウ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ビロウ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ビロウの予告編 動画
映画「ビロウ」解説
この解説記事には映画「ビロウ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ビロウのネタバレあらすじ:起
第二次世界大戦中に航行中のアメリカの潜水艦ターガーシャークは漂流中のボートを発見します。そしてソナーには近づいてくる敵艦らしきものが映っています。ボートの旗を見てドイツ軍ではないと判断したブライス大尉は救出の指示をしました。そして救出すると2人の男性と1人の女性がいました。男ばかりの潜水艦の中に女性が乗り込んで来たことで、乗組員の目つきが変わりました。彼女らは撃沈されたイギリスの病院船の生き残りだと言います。戦時中は船に女性を乗せると不吉な事が起きるという言い伝を思い出し乗り組員たちは複雑な心境になりました。プライス大尉は3人をイギリスに寄港して送り届ける約束をしました。
ビロウのネタバレあらすじ:承
順調に航行を続けていた中、突然ベニー・グッドマンのレコードが鳴りはじめました。驚いて部屋に入ると誰もいない部屋で鳴っています。ここから救出した3人に疑いの目が始めます。そして潜水艦は突然攻撃を受けます。激しい衝撃の中なんとか抜け出しました。救出した2人の男のうち一人がドイツ人だと解りました。患者だと必死で説得するクレアの制止を無視し射殺しました。ますます怪しくなったクレアらは、部屋に軟禁されました。その後もベニー・グッドマンのレコードはひとりでに鳴りました。そしてブライス大尉に、怪しい不気味なモノが見えるようになりました。
ビロウのネタバレあらすじ:転
軟禁を解かれたクレアが艦長室の日記記録を見て、この潜水艦の現実を知りました。この潜水艦の艦長は死んでいたのです。そしてプライス大尉が艦長の代理をしていました。クレアはプライス大尉に艦長が死んだ理由を聞きました。するとドイツの艦隊を撃沈させた後甲板で足を滑らせて転落し頭を打って死亡したのだと言います。そしてプライス大尉はイギリスには寄港せず基地へ向かへと命令しました。その後舵が動かなくなり潜水艦の方向を変えれなくなりました。その後も予期せぬことが連続で起こり進行の妨害をさせられました。酸素の薄くなった艦内では乗組員の言動もおかしくなりはじめ、幽霊も頻繁に見えるようになっていました。
ビロウの結末
そんな中、オデル少尉はクアーズ中尉から艦長の死について聞かされます。ドイツ艦隊と思って撃沈したものは実は病院船で、確認した艦長らが生き残りの人を助ける、殺すで争いになり艦長が転落して死亡し、その後事実を隠すために今の体制になったのだといいます。そしてこの艦内にいたものは、病院船で死んだ人たちの幽霊でした。迫りくる恐怖に館内はパニック状態になりました。乗組員たちは次々死んでいき、オデル少尉とクレアと乗組員数人のみ救出され、タイガーシャークは沈没した病院船の横に沈んで行きました。タイガーシャークは全く進んでいなかったのです。
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