ゴッド・ディーバの紹介:2004年フランス映画。近未来のニューヨークを舞台にした、人間とエイリアン、ミュータントの混在する神話のようなファンタジー作品です。ジル、ニコポル、ターナー医師を除いた全ての登場人物がCGで描かれている不思議な映画です。
監督:エンキ・ビラル キャスト:リンダ・アルディ(ジル)、トーマス・クレッチマン(アルシッド・ニコポル)、シャーロット・ランプリング(エルマ・ターナー)、トーマス・M・ポラード(ホルス)、ジョー・シャリダン(カイル・オールグッド)、ヤン・コレット(フローブ)、フレデリック・ピエロ(ジョン)ほか
映画「ゴッド・ディーバ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゴッド・ディーバ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ゴッド・ディーバ」解説
この解説記事には映画「ゴッド・ディーバ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゴッド・ディーバのネタバレあらすじ:起
近未来のニューヨークに現れた巨大な宙に浮くピラミッドの中では反逆罪の罪で死刑が宣告されている鷲の頭を持つ神ホルスが眠りから目覚めました。ホルスには7日間の猶予が与えられています。目的は青い髪の女ジルを見つける事でした。そのころ女性のエルマ・ターナー医師は捕らわれ、実験材料にされるジルを預かり研究していました。ターナー医師はジルのもつ肉体の異変に気づき、ホテルの部屋を与え研究実験材料としていきました。
ゴッド・ディーバのネタバレあらすじ:承
ニューヨークの街は人間とエイリアン、ミュータントが住んでいました。人間たちは企業ユージェニック社が作り出す、人工皮膚や臓器などを買いあさり、体を改造していました。ホルスは地上で冷凍の刑にされていたニコポルに乗り移ることにしました。ニコポルの体を修復しホルスは乗り移り、ニコポルは見違えるように正装し、ジルを探しはじめました。ニコポルは街で銃で襲われました。ビルから転落しましたがホルスの羽が出てきて空を飛びました。ニコポルを狙ったのはオールグッド上院議員で、ユージェニック社と組んだ秘密を全部知っていたのでした。
ゴッド・ディーバのネタバレあらすじ:転
バーで酒を飲んでいたニコポルがジルを見つけました。ニコポルにはニコポルとホルスの二つの性格が混在していました。ジルと酒を飲みホテルにチェックインしSEXをしました。途中からホルスが現れました。ホルスの目的は宇宙と地球を繋げる青い髪のジルに神の子を授ける事でした。翌日ジルはニコポルに対し自分に何をしたのか問い詰め出て行きました。ジルはターナー医師に出来事を話しました。ジルが街でユージェニック社にさらわれました。ジルの持つ体の成分を欲しい為でしたが、途中でジルをホルスが救いました。そしてニコポルと再会したジルはお互い魅かれあい再び交わることになりました。
ゴッド・ディーバの結末
ジルが部屋を出ると、別の世界の人間に会っていました。ジルはエイリアンで地球に降りて人間と接しているのでした。そのころピラピッド内部では期限の7日間が来ました。その時ピラミッドは消滅し追いかけていたオールグッド上院議員は呑み込まれました。一方ジルとニコポルは案内人に導かれブルックリンの侵入口に来ていました。ここは地球と宇宙の出入り口で、ジルはここから出入りしていました。ここでジルと別れを告げたニコポルは街で警官に捕まり、残りの1年の刑期を迎えました。ホルスは期限の7日が過ぎたため死刑執行されました。1年後、侵入口は一般に開放されました。屋上で採火したニコポルとジルには過去の記憶はありませんでした。
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