ベルフラワーの紹介:2011年アメリカ映画。映画「マッドマックス2」の荒廃した世界観に魅了される二人の青年ウッドローとエイデン。ある日ウッドローの前に破天荒な女性ミリーが現れ、すぐに意気投合する。愛に溺れ、裏切りを受け、さらには自分の作り出す幻にうなされつつも、ウッドローは理想の世界を追い求める…。
監督:エヴァン・グローデル 出演:エヴァン・グローデル(ウッドロー)、ジェシー・ワイズマン(ミリー)、タイラー・ドーソン(エイデン)、レベッカ・ブランデス(コートニー)、ヴィンセント・グラショー(マイク)、ほか
映画「ベルフラワー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ベルフラワー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ベルフラワーの予告編 動画
映画「ベルフラワー」解説
この解説記事には映画「ベルフラワー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ベルフラワーのネタバレあらすじ:起
ウッドローとエイデンは「マッドマックス」の世界をいつも夢見ていました。屈強な男たち、鋼鉄でできた火を噴く銃器の数々…。彼らは火炎放射器を作って遊んでいました。ある日二人は地元のバーに出向きます。そこには金髪のミリーという女性がおり、ウッドローは彼女とゲテモノ食いの対戦をして負けてしまいます。それをきっかけに二人は意気投合。翌日、ミリーとウッドローは車に乗って遠方まで出かけ、そこでマッドマックスさながらのバイクを購入。ようやく地元へ帰り着くと、ミリーの友人コートニーのバースデーパーティに参加し、酒を飲み明かしました。
ベルフラワーのネタバレあらすじ:承
ウッドローとミリーはつきあい始めましたが、このところ、ミリーはそっけない態度です。エイデンとの約束の為、1日空けるはずが、反故になりウッドローは自宅に戻ります。そこにはミリーのルームメイトのマイクと行為に及ぶ彼女の姿が。ウッドローは二人を怒鳴りつけ帰らせます。やけくそになってバイクで疾走しようとしたところ、車にはねられ大けがしてしまいます。
ベルフラワーのネタバレあらすじ:転
退院後、エイデンに介抱されながら自宅に戻りました。ミリーの荷物をかき集め「クソ」と書きなぐったあと、それをどうするか妄想します。ある時ウッドローはミリーの荷物を彼女の自宅に運び火炎放射器で全て燃やしてしまいます。この間コートニーとウッドローはつきあい始めます。マイクはミリーの報復にエイデンの力作改造車「メデューサ号」をバッドで打ちのめします。エイデンはそれを止めようとマイクをバットで殴り殺してしまいます。数日経ち、ウッドローとコートニーは破局。彼はミリーからさらに刺青を入れられるという報復を受け、自分の手でミリーを始末することにしました。
ベルフラワーの結末
ウッドローがミリーを殺害した後、彼を追ってやってきたコートニーも発狂して自分の頭を打ち抜き自殺してしまいます。全てが終わりを迎えたかと思いきや、それらはウッドローの妄想で、彼は自宅に一人。目前には「クソ」と書きなぐられたミリーの荷物。エイデンに連れ出され、二人で女もいない荒野に飛び出て旅をしようと持ちかけられます。翌朝ミリーの荷物を海辺で焼き、二人は旅に出るのでした。
いい映画でした(^-^)あのバイクと車はなんていうやつなんですか?