キリング・ガンサーの紹介:2017年アメリカ映画。謎の殺し屋ガンサー、その彼を殺すために個性豊かな暗殺チームが結成され、暗殺のドキュメンタリーが作成されます。しかし、暗殺チームはガンサーを見つけられず多くのメンバーも殺されますが、果たして暗殺はうまくいくのでしょうか?『キリング・ガンサー』はコメディタッチの笑えるアクション映画、最後の最後までどうなるかわからないストーリーです。シュワルツネッガーはガンサー役、シュワちゃんの母国オーストリア人という設定ですが、若手俳優を相手に笑える殺し屋を好演しています。
監督: タラン・キラム 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー(ガンサー)、タラン・キラム(ブレイク)、コビー・スマルダーズ(リサ)、ボビー・モイニハン(ドニー)、ハンナ・シモン(サナ)ほか
映画「キリング・ガンサー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キリング・ガンサー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キリング・ガンサーの予告編 動画
映画「キリング・ガンサー」解説
この解説記事には映画「キリング・ガンサー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キリング・ガンサーのネタバレあらすじ:起・ガンサー暗殺チームの結成
ニューヨークの殺し屋ブレイク(タラン・キラム)は謎の殺し屋ガンサー(アーノルド・シュワルツネッガー)を殺害するドキュメンタリーの作成を始めるために、暗殺チームを結成し個性的な人間を集めます。爆発のプロのドニー(ボビー・モイニハン)、イラン系の殺し屋のサナ(ハンナ・シモン)、ゲイブはコンピュータオタク、アシュリーはブレイクの先生ですが老齢で病気、イザットは元イスラム過激派、韓国系のヨンは毒殺のプロでガンザーにペットの蛇を殺されたために復讐を決意、ミアとバロルドはロシアからアメリカへの休暇中に暗殺チームに加わります。チームは倉庫に集まりガンサーの殺し方、居場所について話しますが、ブレイクの元相棒マックスが登場します。しかし、ガンサーと思われる狙撃手が屋根から銃撃しマックスは死んでしまいます。ドキュメンタリー・クルーはブレイクの元妻のリサ(コビー・スマルダーズ)をインタビューします。リサはガンサーと付き合っていたようで、ブレイクが仕事に熱中するために別れたといいます。チームはアシュリーが退院できるというニュースを聞き、病院に迎えに行きますが、アシュリーは再び心臓発作を起こしてしまいます。
キリング・ガンサーのネタバレあらすじ:承・マイアミの戦い、ガンサー暗殺成功?
チームはガンサーをニセの殺し屋を使いマイアミにおびき出す作戦を立てます。チームはマイアミに集結しますが、観光気分です。武器を買いに行くチーム、ダニーとサナは恋愛関係のようです。チームは待ち伏せをしますが、ガンサーは現れません。ガンサーは12日後に登場し、チームは現場に駆けつけ包囲します。ガンサーを追いかけるチーム、ガンサーはイザットを殺しますが、サナはガンサーを撃ったと言います。ビデオを見ると、ガンサーはなぜかブレイクのマスクをかぶっています。ガンサーが治療のため病院を訪れるという情報を聞き、チームは病院で待ち伏せします。ドニーはガンサーの車を爆破しようとしますが失敗し、他の車が爆発します。ガンサーの所有と思われる車をチェックすると中には毒蛇がいて、ヨンを襲い殺してしまいます。そこへガンサーが登場、チームはガンサーを殺します。チームはパーティで暗殺成功を喜び、ドニーはカラオケで熱唱しサナの気を引こうとします。ブレイクは夜中に起き、サナの父がドニーを殺そうと追いかけているのを目撃します。父は何者かがテキストメッセージを送ったと言います。ブレイクは父のテキストはガンサーの仕業と思います。ロシア人のミアとハロルドは何者かに殺害され、ブレイクはニューヨークに戻ります。
キリング・ガンサーのネタバレあらすじ:転・失意のブレイクとガンサー登場
ニューヨークへもどったブレイクは自宅がFBIの監視下にあることを知り、ゲイブのアパートに逃げます。ブレイクはドニーと会いますが、ドニーはサナの父から追われているため変装して逃げ出します。ブレイクはリサのアパ=トに行きますが、彼女はブレイクと会おうとしません。アシュリーが退院したという知らせをうけブレイクは大喜びですが、アシュリーはすぐに死亡します。アシュリーの葬儀、ブレイクはドニーに会いますが、そこにサナと父が現れドニーを追いかけます。しかし、サナは妊娠の事実をつげると、父の怒りも収まります。突然、アシュリーの墓が爆発し、ゲイブも死んでしまいます。ブレイクはアパートでやけ酒を飲みますが、リサが現れてガンサーの住所を渡します。ブレイクはカルフォルニアのガンサーの家に向かい、ドニーにも連絡します。ブレイク、ドニー、サナの3人はガンサーの家を攻撃、激しい銃撃になりますが、最終的に3人はガンサーに会います。
キリング・ガンサーの結末:ガンサーとブレイクの最後は?
ガンサーは自己紹介を始めます。自分の暗殺ドキュメンタリーを作成することを知ると、逆に暗殺チームを殺害するドキュメンタリーの制作を始めたといいます。過去のマックス殺害なども自分がやったと話し始めます。ガンサーは3人を別室につれていきます。ガンサーはブレイクのマスクを作り変装したことや、ロシア人殺害の件を話し始め、ドキュメンタリーの最後は2つの選択、1.ハッピーエンドなら生かしてやるから逃げろ、2.悲しい結末なら全員を殺す、と選択を迫ります。ドニーとサナは逃げます。一人になったブレイク、ガンサーはリサを連れてきます。ガンサーとブレイクは乱闘になりますが、ガンサーはブレイクを倒し、ヘリコプターで何処かへ行きます。
1年後、ドニーとサナは結婚し、ドニーはイスラム教徒になりサナの父とも和解します。リサは他の男と結婚します。ガンサーは母国オーストリアに帰り豪邸で老後を楽しみます。ガンサーは自分のドキュメンタリーをハッピーエンドで終わらせようとすると、ブレイクが登場しガンサーを殺します。喜びのブレイク、しかし最後はガンサーの爆弾で吹き飛ばされます。
以上『キリング・ガンサー』のあらすじと結末でした。
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