悪霊喰の紹介:2003年アメリカ,ドイツ映画。カトリック教で司祭を務めるアレックスは恩師の死をきっかけに教会では異端とされる罪食いの存在を知り、恩師の死の真相を見つけるべく罪食いを探しに行く。
監督:ブライアン・ヘルゲランド 出演:ヒース・レジャー(アレックス)、シャニン・ソサモン(マーラ)、ベンノ・フユルマン(イーデン)、マーク・アディ(トーマス)、ピーター・ウェラー(ドリスコル)、フランチェスコ・カルネルッティ(ドミニク)、ミルコ・カサブロ(少年)、ギウリア・ロンバルディ(少女)、ほか
映画「悪霊喰」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「悪霊喰」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「悪霊喰」解説
この解説記事には映画「悪霊喰」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
悪霊喰のネタバレあらすじ:起・アレックス
ニューヨークにて司祭を務めるアレックスは同じ修道会の仲間であり父親代わりだったドミニクが亡くなったことをカトリック教議長のドリスコルから知らされる。ローマへと向かいドミニクの亡骸を見たアレックスはドミニクの胸に不審なアザを見つける。生前ドミニクの行きつけだった古本屋にて、彼が読んでいた「罪食い」(シンイーター)の本を目にする。アレックスは、ドミニクは罪食いによって殺されたのだと推測する。寮に戻りドミニクが最後に購入した羊皮紙の古文書の切れ端を見つける。そこには罪食いの倒し方が載っていた。
悪霊喰のネタバレあらすじ:承・ウィリアム(罪食い)シンイーター
教会から異端されたもの、罪深いものの魂は死後天国へは行けない。そのものたちの罪を体内に飲み込み天国へと導くことができるのが罪食いといわれるものだった。アレックスはトーマス司祭と共に罪食い(ウィリアム)の居場所を突き止める。シンイーターを倒せる短剣をウィリアムに突きつけるのだがウィリアムはドミニクの死は自殺だったことをアレックスへ伝える。境遇の似ているアレックスとウィリアムの仲は深まる。そんな中、アレックスは過去に悪魔祓いをした女性マーラと男女の関係になってしまい、司祭ではなくなる。ウィリアムは罪食いをアレックスに見せ後継者へと誘うが、マーラのことを想い断る。それを知ったウィリアムはマーラを殺してしまう。
悪霊喰のネタバレあらすじ:転・黒幕
トーマスはなくなっていた羊皮紙の切れ端を邪教集団のボスから受け取る。つなぎ合わせて読むとそれは、罪食いを殺す方法ではなく、罪食いになる方法だったのだ。そしてその邪教集団のボスは、ドリスコルだった。ドリスコルは次の教皇になるためウィリアムと裏取引をしていたのだった。
悪霊喰の結末
なにも知らないアレックスはマーラを殺された憎しみからウィリアムに短剣を突き刺した。ウィリアムの中の邪悪な魂がアレックスの中へと入り込みアレックスは罪食いとして新たな人生をスタートするのだった。
以上「悪霊喰」あらすじ・結末でした。
この映画の感想を投稿する