コクーン2/遥かなる地球の紹介:1988年アメリカ映画。大ヒットSFファンダジー映画「コクーン」の後日談を描く第2弾。宇宙人たちの母星、不老不死のユートピアへ旅立った老人たちが5年ぶりに地球に帰ってきます。主要キャストは、前作から引き続いての出演です。海外ドラマ「フレンズ」でブレイクする前のコートニー・コックスが出演しています。
監督:ダニエル・ペトリー 出演者:ドン・アメチー(アート)、ウィルフォード・ブリムリー(ベン)、ヒューム・クローニン(ジョー)、ジャック・ギルフォード(バーニー)、コートニー・コックス(サラ)ほか
映画「コクーン2/遥かなる地球」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「コクーン2/遥かなる地球」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
コクーン2/遥かなる地球の予告編 動画
映画「コクーン2/遥かなる地球」解説
この解説記事には映画「コクーン2/遥かなる地球」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
コクーン2/遥かなる地球のネタバレあらすじ:起・懐かしい故郷
アンタレス星人のキティたちと共に、5年ぶりに地球に帰ってきたベンら老人たちは、家族や友人との再会を喜びます。しかし、キティたちの用事が済んだら、アンタレス星に帰ることをベンたちは言い出せなくなっています。ベンたちとの再会を機に、妻を忘れられないバーニーに新たな恋が訪れます。
海底地震の予兆を察知したキティたちは、ジャックのもとを訪れ、海底に沈む仲間の繭(コクーン)を連れ帰るため船を出してもらいます。しかし、1つの繭が海洋研究センターのもとへ渡ってしまいます。ジャックとキティたちは、迎えの宇宙船が来るまでの数日の間に仲間を救出することになります。
コクーン2/遥かなる地球のネタバレあらすじ:承・人生の岐路
孫との再会で 、ベンとメアリー夫妻は地球を離れがたくなっています。子供を授かったアートとベス夫妻は悩みますが、無事に出産するためにアンタレス星へ帰る決断をします。アルマは、保育園で働かないか?と誘いを受けます。ジョーは妻アルマに、白血病再発と余命宣告を告げられたことを話せずにいます。
繭から宇宙人を発見した海洋センターでは、大騒ぎとなっています。宇宙人に親近感を抱く研究者サラは、宇宙人が透視能力を持っていることに気付きます。 しかし、宇宙人の透視能力を軍事利用しようとする意向を知り、サラは憤りを感じます。
人生に希望が見出せないジャックにキティは、彼が大きな屋敷で妻子と幸せに暮らしているヴィジョンを見せます。未来の妻の首元には、ハート形の痣があります。
コクーン2/遥かなる地球のネタバレあらすじ:転・決断の時
一刻も早く衰弱している仲間を助けるために、 ベンたち老人たちは、キティたちと共に海洋研究センターへ潜入することに決めます。仲間を救出したら、皆がアンタレス星に帰るつもりだと知ったバーニーは、ベンたちと仲違いしています。
保育園の手伝いをしていたアルマが、子供を庇って事故に遭ってしまいます。ジョーは宇宙人から得た力で、危篤状態のアルマに自分の生命を全て注ぎ込み息絶えます。ジョーを失ったアルマですが、保育園で働くことに生きがいを感じ、地球に残ることを決意します。アルマと皆と仲直りしたバーニーに見送られ、ベンたちは海洋センターに潜入します。
コクーン2/遥かなる地球の結末:それぞれの未来へ
仲間の救出は無事成功し、合流場所へ向かおうとしたベンたちはサラに見つかります。しかし、宇宙人を助けるためなのだという彼らの言葉を信じ、サラは黙認します。宇宙船を待つジャックの船に、一行は乗り込みますが、直前になりベンとメアリーは、孫の成長を見届けるため地球に残ることを決断します。光に包まれ、アート夫妻やアンタレス星人たちは宇宙船に吸い込まれていきます。
ベンと別れ、船にいるジャックの前に、海洋研究センターを辞めたサラが現れます。サラの首元にあるハート形の痣を見たジャックは、キティが見せてくれた未来の妻は彼女だと直感します。
以上、映画コクーン2/遥かなる地球のあらすじと結末でした。
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