奥さまは魔女の紹介:2005年アメリカ映画。60年代アメリカで放送されたTVドラマ「奥さまは魔女」をベースにリメイクされたラブコメディ。本物の魔女がテレビドラマの魔女役に!?落ち目の映画スターと普通の恋に憧れる魔女のドキドキラブストーリー。
監督:ノーラ・エフロン 出演:ニコール・キッドマン(イザベル/サマンサ)、ウィル・フェレル(ジャック/ダーリン)、シャーリー・マクレーン(アイリス)、マイケル・ケイン(ナイジェル)、ジェイソン・シュワルツマン(リッチー)、ヘザー・バーンズ(ニーナ)、ほか
映画「奥さまは魔女」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「奥さまは魔女」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
奥さまは魔女の予告編 動画
映画「奥さまは魔女」解説
この解説記事には映画「奥さまは魔女」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
奥さまは魔女のネタバレあらすじ:起
魔女のイザベルは魔法を使わない普通の生活そして本当の愛に憧れ、父親の反対を押し切り人間界で生活を始めます。一方、元人気映画俳優のジャックは前作の映画が酷評に終わり起死回生を狙うべく「奥さまは魔女」のリメイク・ドラマの出演に奮起します。ジャックのエージェントであるリッチーの提案で話の要でもあるサマンサ役を素人の女性にしようとオーディションを開催しますが、なかなか良い人材に巡り会えません。そんな中ジャックは本屋でイザベルと出会い彼女がサマンサ役に適役だと直感を感じイザベルにドラマへの出演を頼み込みます。イザベルはこの願いに「自分のことを必要としてくれる」本当の愛だと思い、ジャックの頼みを引き受けます。
奥さまは魔女のネタバレあらすじ:承
イザベルは念願であった仕事をすることにもなり撮影を楽しみにしますが、いざ始まった撮影ではジャックが引き立つように作成されていきます。そしてイザベルはジャックが自身を引き立てるために自分を起用したのだと知り彼に腹を立て魔法を使い復讐を始めます。そんな彼女の元に叔母クララが訪問してきます。クララはジャックの話を聞くと彼に呪いをかけてしまいます。翌日クララの呪いにかかったジャックはイザベラに夢中になります。そして仕事は呪いのおかげで円滑にすすみます。魔法のせいだとわかりつつもジャックの態度に胸がときめくイザベル。彼女はジャックに誘われデートに行くことに。ここでもジャックの言葉に胸がときめくイザベラでしたが、偽物の言葉だと自分に言い聞かせ、呪いをかける前まで時間を巻き戻します。そしてきっちりと自分の言葉でジャックに意見しようと心に決めます。
奥さまは魔女のネタバレあらすじ:転
スタジオに行くとそこにはジャックの姿が。イザベラは意を決して彼に今までの鬱憤を吐き出し、この仕事を辞めると啖呵を切りスタジオを後にします。イザベラに怒鳴られたジャックは彼女のはっきりとした物言いに唖然としますが、自身に意見を言ってくれる人がいたことを嬉しく思い、彼女の後を追いかけます。そしてこれからは2人で協力して作品を作っていこうと決意を新たにします。ドラマの撮影は順調に進んでいき、同時に2人の距離も縮まっていきイザベルとジャックは互いに惹かれ合っていきます。そしてイザベラは自分が魔女であることをジャックに告白します。しかしジャックはこの告白に取り乱し、イザベルのことを追い払ってしまいます。ジャックの反応に深く傷ついたイザベルは人間界を離れようと決心します。
奥さまは魔女の結末
イザベルの告白から頭を悩ませていたジャック。そんな彼の目の前に「奥さまは魔女」の登場人物でもあるアーサーおじさんが現れます。彼の出現に戸惑うジャックでしたが、イザベルのことについてぐちゃぐちゃだった気持ちをアーサーおじさんに話し、自分には彼女が必要だということに気付き人間界を去ろうとする彼女を追いかけます。ジャックがたどり着いたのはドラマの撮影現場でした。セットの家の前に座り込むイザベルを見つけたジャックは彼女のもとに駆け寄ります。そして2人は互いに自分の想いを確認し結ばれるのでした。
以上、映画「奥さまは魔女」のあらすじと結末でした。
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