映画「華麗なるリベンジ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
華麗なるリベンジの紹介：2015年韓国映画。正義感が強く手荒い取り調べをしてしまう検事ジェウク。リゾート開発現場で暴走事件が起こりそのことで取調べ中だったジンソクが死亡したことでジェウクは被告人になり刑務所に詐欺罪で入所してきたチウォンと取引をしてジェウクは無実を勝ち取る。政治家と検事の裏金の絡んだ悪を裁く2人をコミカルに描いた作品です。
監督：イ・イルヒョン 出演：ファン・ジョンミン(ピョン・ジェウク)、カン・ドンウォン(ハン・チウォン)、イ・ソンミン(ウ・ジョンギル)、パク・ソンウン(ヤン・ミヌ)、シン・ソユル(ハナ)、ハン・ジェヨン(チャン・ヒョンソク)、キム・ウォネ(ヨンチョル)、ほか
この解説記事には映画「華麗なるリベンジ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
リゾート建設地反対運動に参加するふりをしたチウォンはこっそり抜け出し帰ります。
検事のジェウクは取調べ中に暴力を奮ってしまい担当を外れるように言われますが反対運動で暴動を起こし逮捕されたジンソクを取り調べます。翌朝取調室でジンソクは息絶えておりジェウクは暴行致死事件の被告人として15年の刑に服す事になります。ジンソクには喘息の持病がありましたが裁判では喘息は無かったとの証言があり検事次長のジョンギルはジンソクが使っていた吸入器を処分します。
5年が経ったとき刑務所にチウォンが詐欺罪で入所します。
博識のあり囚人達から先生と言われていたジェウクは所内で特別待遇を受けていました。ある日ジェウクはジンソクが取調べで話していた渡り鳥の話をチウォンが仲間と話しているのを聞きます。
それからジェウクとチウォンは互いの利益の為手を組みます。
ジェウクは検事だった知識を活かしチウォンを無罪にし、出所するチウォンにジェウクに罪をなすりつけた人達の電話番号を教え自分の無実を証明する為に行動させます。
チウォンは仲間と集まった席でジュンボムにジンソクの話をします。チウォンはジュンボムから聞き出したジンソクの話を録音し、証拠を揃えたジェウクは再審請求を出します。
選挙を控えたジョンギルの事務所に潜入したチウォンはジョンギルの裏金リストを入手新聞に掲載されるとジョンギルが反撃を開始します。チウォンも反撃に備えジョンギルに恨みを持ち生活に困難なカン係長には金を与え、周囲を取り巻く男達にも検事ジェヨンと仮名で巧みに近づきます。
ジョンギルの部下のヤン部長に約束を取りつけたチウォンはヤンが席を外した隙にジョンギルの証人喚問の書類にヤンの代わりにサインをします。その後ヤンはチウォンの正体を見破りますが正しい裁判をすることを決心します。
裁判の日看守の居ない隙を見てジェウクの仲間がジェウクを裏切りジェウクを刺します。裁判は延期かと思われたその時ジェウクが救急車で裁判所に到着します。チウォンはジンソクが喘息であり吸入器が手放せなかった事、ジョンギルが選挙で不正を行っていた事を証言します。
そして証人席にジョンギルが立ったときカン係長が入廷します。ジョギルと車内でジンソクの死について話し口止め料を渡す話を録音したものを証拠として差し出しジョンギルはその場で取り押さえられます。ジェウクは最後に検事時代に職権乱用を行った事を詫びます。
チウォンは豆腐を手に持ち出所したジェウクを迎えます。ジェウクは青空の下、晴れ晴れとした気持ちで「堂々と生きるぞ」とチウォンの肩を叩きます。
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