スポーンの紹介:1997年アメリカ映画。CAIの凄腕工作員が、長官らにハメられ焼き殺されたものの、スポーンとして蘇り、悪人を倒していくヒーロー物のアクション作品です。アメリカの人気コミックを映画化したもので、 マーティン・シーンという大物俳優が悪役で出演しています。2018年にはスポーンのリブート版の製作が発表されました。ジェイミー・フォックス主演で2019年にも撮影が開始、公開日は未定となっています。
監督:マーク・A・Z・ディッペ 出演者:マイケル・ジェイ・ホワイト(アル・シモンズ/スポーン)、ジョン・レグイザモ(クラウン/ヴァイオレーター)、マーティン・シーン(ジェイソン・ウィン)、テレサ・ランドル(ワンダ・ブレイク)、ニコル・ウィリアムソン(コグリオストロ)、 D・B・スウィーニー(テリー・フィッツジェラルド)、メリンダ・クラーク(ジェシカ・プリースト)、ミコ・ヒューズ(ザック・ウェッブ)、フランク・ウェルカー(マレボルギア)ほか
映画「スポーン」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スポーン」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
スポーンの予告編 動画
映画「スポーン」解説
この解説記事には映画「スポーン」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スポーンのネタバレあらすじ:起
CIAの凄腕工作員のシモンズは、ウィン長官の指示の元、香港の空港で飛行機を爆破しました。中東の要人の殺害目的でした。しかし市民を巻き添えにしたことから、もう辞めると言い出しました。ウィン長官は最後の仕事として北朝鮮の細菌兵器工場の爆破を命じました。工場に潜り込んだシモンズでしたが、そこにはウィンとブリーストが待ち構えていました。シモンズは殺されるためにハメられたのでした。ガソリンをかけられ、工場もろとも爆破され、丸焦げになって吹き飛ばされました。シモンズは焼けただれた姿で目覚めました。恋人ワンダの家に行くと、庭でパーティを開いていました。ワンダは同僚のテリーと結婚して子供までいました。すっかり姿の変わったシモンズでしたが、飼い犬だけは匂いで寄って来ました。その時、ワンダの娘に見つかり、ワンダやテリーもやってきました。騒動になった時、クラウンがやってきて、仲間だと言って連れて帰りました。
スポーンのネタバレあらすじ:承
怒りに燃えるシモンズでしたが、クラウンが「お前は魔界に使える身になった」ということを話しました。シモンズの目的はウィンを殺すこととワンダを取り戻すことでした。一方、クラウンは魔界の覇者のマレボルギアの使者で、シモンズをスポーンにして地球攻撃の指揮官にするように命じられていました。さらにウィンとも繋がりがあり、ウィンを世界の支配者にしてやる代わりに、自分の指示に従わせていました。そしてシモンズに北朝鮮の爆破事件以来5年経っていることを知らせました。全く信じないシモンズをクラウンが、シモンズの墓に連れて行きました。そして自分が死んだことを認識させるとスポーンに変身させました。そのころウィンは北朝鮮の兵器工場の爆破から採取した細菌兵器を改良し、ヒート16という最強の細菌兵器を開発していました。そしてウィンはパーティ会場に向かいました。
スポーンのネタバレあらすじ:転
スポーンはパーティ会場に潜入しました。そこでウィンを見つけ攻撃しようとした時、ブリーストの銃撃を受けました。しかしスポーンは自分の体がすぐ元に戻ることがわかりました。そしてブリーストを射殺しました。クラウンはウィンに「心臓に爆破装置を埋め込め」と言いました。心臓が止まると世界に配備したヒート16が爆破する仕組みです。これによって、ウィンは殺されることは無いと言われ、埋め込みました。一向に自分の指示に従わないスポーンを懲らしめるため、クラウンはヴァイオレーターに変身しました。ヴァイオレーターは非常に強くスポーンを圧倒しました。そのころウィンの不穏な動きを感じていたテリーが、ヒート16作戦のメモリーディスクを見つけてダウンロードして持ち帰りました。世界を破壊する内容だったため、テレビ局に情報を流そうとした時、ウィンがやって来て拘束されました。クラウンはワンダの家で待っているとスポーンに告げました。
スポーンの結末
スポーンは謎の番人コグリオストロに、スポーンを強化する武器を装着してもらい、二人でワンダの家に行きました。クラウンとウィンが、テリーとワンダと娘を拘束していました。ここでクラウンがスポーンとウィンを同時に操り、スポーンにウィンを殺させ、地球を支配しようとしていたのでした。スポーンとコグリオストロがクラウンを魔界に追いやり、すべてが解決したかに思われましたが、ヴァイオレーターがやってきました。スポーンはコグリオストロの指導を受けながら戦い、ヴァイオレーターの首を飛ばしました。これによりクラウンは死にました。ウィンの心臓から爆破装置を取り出し、装置を破壊したスポーンはコグリオストロの後を継いで番人になりました。やがて警察がきて、ウィンは逮捕され、企みが暴露されました。
以上、映画スポーンのネタバレあらすじと結末でした。
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