メリンダとメリンダの紹介:2004年アメリカ映画。食事中の喜劇家と悲劇家がいた。2人は友人の話を聞いてメリンダという女性を主人公にそれぞれ物語を展開する。人生は悲劇なのだろうか、それとも喜劇なのだろうか。
監督:ウディ・アレン 出演:ラダ・ミッチェル(メリンダ)、クロエ・セヴィニー(ローレル)、ジョニー・リー・ミラー(リー)、ウィル・フェレル(ホビー)、キウェテル・イジョフォー(エリス)、アマンダ・ピート(スーザン)、ウォーレス・ショーン(サイ)、ほか
映画「メリンダとメリンダ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「メリンダとメリンダ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「メリンダとメリンダ」解説
この解説記事には映画「メリンダとメリンダ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
メリンダとメリンダのネタバレあらすじ:起
あるグループが夕食をとっていました。中には2人の初老の男性がおり、一人は喜劇家で、もう一人は悲劇家でした。2人は友人の話を聞き、メリンダという女性を主人公にして、物語を作り始めました。悲劇家が語るところ、俳優のリーとピアノの教師のローレルの夫妻のもとにローレルの旧友であるメリンダという女性が突然現れました。行き場を失ったメリンダはしばらくの間夫妻の家に泊めてほしいと懇願。精神衛生上問題のある彼女に対しリー拒絶しましたがローレルは快く彼女を泊めることに。
メリンダとメリンダのネタバレあらすじ:承
一方喜劇家の語るところ、俳優のホビーと映画監督のスーザンはひょんなことから隣人メリンダと親交を深めることになりました。メリンダの魅力に気がつき始めたホビーが妻を傷つけないようにメリンダと接近しようとしていたところ、スーザンが知人の男性を進めます。ホビーは破局を願いましたが、紹介された男性とのいい雰囲気に動揺してしまいます。悲劇家のメリンダもローレルと友人から男性を紹介されますが、気乗りしないようでした。その男性よりもパーティーで見出した黒人のピアニスト エリスと意気投合し、2人は一気に急接近します。
メリンダとメリンダのネタバレあらすじ:転
ホビーが思いだけでも伝えようと準備を重ねていると、スーザンの不倫が発覚、チャンスを悟ったホビーはスーザンと円満に離婚することになりました。ところが肝心のメリンダはどこの馬の骨とも知らない屈強な男性と恋仲になってしまいます。ホビーはその男性に別な女性を紹介される始末。かたやエリスとメリンダは順調に交際を続けているようでした。ところが夫婦仲の芳しくないローレルがエリスに接近します。ローレルは不倫に手を染めないように友人に釘を刺されますが、ふたりの仲を疑ったメリンダによって関係が暴かれてしまいます。
メリンダとメリンダの結末
ローレルがエリスの自宅にいるのを見てしまったメリンダは発狂し、彼の自宅のバルコニーから身を投げようとし、止められてしまいた。彼女は親友の裏切りで親友との関係も最愛の人も失ってしまったのでした。一方ホビーは紹介された女性と自宅で飲み明かしていました。自分の失恋を思い出しパニックに陥った女性が窓から身投げしようとしたのを止め、その夜は散々な目に逢いました。ドアの外には彼を心配したメリンダの姿がありました。ホビーはようやく自分の気持ちを伝えました。メリンダもホビーを選び、2人はキスを交わすのでした。
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