ワン・ナイト/10イヤーズの紹介:2011年アメリカ映画。10年ぶりに開かれた高校の同窓会に、それぞれ問題を抱えつつ集まった、かつての仲間たちが過去を懐かしみながらも現実と向き合う一夜を描く。
監督:ジェイミー・リンデン 出演:リン・コリンズ、ロザリオ・ドーソン、ジェナ・ディーワン=テイタム、ブライアン・ジェラティ、アリ・グレイナー、オスカー・アイザック、ロン・リヴィングストン、ジャスティン・ロング、アンソニー・マッキー、ケイト・マーラ、マックス・ミンゲラ、ほか
映画「ワン・ナイト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ワン・ナイト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ワン・ナイトの予告編 動画
映画「ワン・ナイト」解説
この解説記事には映画「ワン・ナイト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ワン・ナイトのネタバレあらすじ:ジェイク
恋人ジェスを伴ってやってきたジェイクはプロポーズをするつもりで8か月前から指輪まで用意をしていたが、心の準備ができずにいた。そんな中、欠席と聞いていた高校時代の恋人メアリーが夫とともに現れる。ジェイクとメアリーは昔の写真を見ながら当時を懐かしみ、メアリーの父親が倒れて病院にいたためにプロムに参加できなかったことを思い出す。2人の親密そうな様子に耐えられず会場を出ようとしたジェスをジェイクは引き止め、メアリーとのこと聞かれ、彼女の父親が亡くなったことで2人の進む道が変わり、付き合いが終わったのだと話す。その後ジェイクはメアリーと踊ることでプロムの埋め合わせをすると、メアリーから妊娠していることを聞く。自分の中でけじめをつけたジェイクはジェスにメアリーの幸せが確認できたと話し、用意していた指輪を取り出す。
ワン・ナイトのネタバレあらすじ:カリー&サム
カリーとサム夫妻は高校の同級生同士。カリーは昔からお調子者で、そんな彼と付き合ってこられたサムを皆はすごいと思っていた。同窓会に出席したカリーは高校時代にいじめていたピーターに謝罪するが、度を超してしつこくつきまとったために結局嫌がられる。見かねたサムがカリーを嗜めてピーターに謝罪するが、逆にカリーの尻拭いに奔走することに同情されてしまう。しこたま酔ったカリーはいつも通り調子に乗って騒ぎ、物を壊すわ、脱いで歌うわの大はしゃぎで、サムはそんな彼に愛想を尽かして不機嫌になる。最後には酔いつぶれて額に「今でも嫌なヤツ」と書かれたカリーを引きずって車に乗せる。
ワン・ナイトのネタバレあらすじ:リーヴス&エリース
売れっ子ミュージシャンになっていたリーヴスは、ふと思い立って同窓会に来てみたが、皆は有名になった自分に群がるだけだった。そんな中、リーヴスは遅れてやってきたエリースに気づく。エリースは高校時代目立たない少女で、写真にもほとんど写っていなかったが、リーヴスはそんな彼女に想いを寄せいていたのだった。当時の写真を見ながらお互いのことを話していると、リーヴスは昔の自分を見てくれているエリースに喜びを感じる。そして皆からせがまれて自身の歌を歌うことになったリーヴスは、エリースのことを想って作った歌を歌う。
ワン・ナイトの結末:AJ&マーティ&アナ
妻と不仲のAJと独身のマーティは同窓会でかつてマドンナ的存在だったアナを見つけると、2人そろって猛アプローチをしかける。場が二次会へ移ろうとした時、2人の誘いを断ってアナは帰ってしまったため、2人は彼女のあとをつけていくと、アナには子供がいたことを知る。シングルマザーとなったアナはかつての輝きを取り戻すために同窓会に出席したのだった。AJとマーティも成功者ではないことを話し、アナの家族と食事を楽しみ、今でもアナは輝いていると告げる。
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