ディープ・アイランドの紹介:2003年アメリカ映画。スティーブと妻のジュリア、そして息子のアレックの3人は、妻の実家に向かい、妻の父が買い取ったという無人島に渡りますが、道中で先住民の子供を撥ねてしまった事により、恐怖のどん底に落としこまれるという、サバイバルホラー映画です。
監督:ジェフリー・スコット・ランドー 出演者:ウィンストン・レカート(先住民の父)、ドン・S・デイヴィス(ジュリアの父)、スティーヴン・マン(スティーブ)、クリスティーナ・コープランド(ジュリア)、グレッグ・スコット(ジョー)、ほか
映画「ディープ・アイランド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ディープ・アイランド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ディープ・アイランド」解説
この解説記事には映画「ディープ・アイランド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ディープ・アイランドのネタバレあらすじ:起
スティーブは妻のジュリアと幼い息子のアレックスを乗せ車で妻の実家に向かっていました。途中の車内で妻が迫ってきて、車が衝突しそうになりますが無事に桟橋に着きました。桟橋には変な男が船を待っていました。その男は先住民のジョーといって、小動物の死体を集めていました。そこに兄のレニーがやってきて、ジョーの無礼を謝りました。やがてジュリアの弟のピーターがクルーザーで迎えに来ました。ピーターの話では、さっきの男たちは父親の買った島の先住民たちで、出て行けと言っても出ていかない連中だと言いました。
島に着くとピーターの4WD車に乗り、自宅まで無灯火で走りました。ピーターは自分たちと先住民家族しかいないので、事故の心配は無いと言いましたが、途中で何かを撥ねてしまいました。事故を心配するスティーブとジュリアをしり目に、ピーターはそのまま自宅に向かいました。
ディープ・アイランドのネタバレあらすじ:承
自宅ではジュリアの父と母が迎えてくれ、御馳走がふるまわれました。ジュリアの父はこの島をリゾート開発するために買い取っていました。しかし出て行かない先住民家族に嫌悪感をもっていました。その頃、先住民家族が撥ねられた末っ子のジミーを見つけました。やがてジミーは死に、土に埋めました。ピーターとスティーブ、ジュリアは夜の島をドライブしました。事故現場に来るとピーターが車を止め、見に行こうと二人を誘いました。
その頃、実家には先住民の夫婦が来ていました。お前の車にジミーが撥ねられて死んだと言って、ジミーの代わりに赤ん坊をよこせと言いました。父が銃を持って脅すと、このままじゃすまないと言って帰りました。一方ピーターらはジミーを埋めた場所を見つけ、宝物があると言って掘り返しましたが、ジミーの死体を見てスティーブとジュリアが怖くなって帰りました。そしてピーターは先住民に見つかり、舌を切られて捕まりました。
ディープ・アイランドのネタバレあらすじ:転
帰ってこないピーターを探すため、全員が車に乗り現場に向かいました。父とスティーブは車を降り、先住民の自宅に入りました。自宅には娘が居て、二人を誘惑しました。車で待つジュリアと母親に先住民たちが襲い掛かり、母が殺されました。ジュリアはアレックスを乗せたまま車を走らせ、桟橋に着きました。クルーザーに乗って走り出すも、ロープで繋がれていて右往左往するうちに先住民たちに捕まり、アレックスともども連れていかれました。立ちはだかった父でしたがヤリで刺され倒れました。そこにピーターを連れてきて、喉を切り裂き、殺しました。隠れていたスティーブは怖さで何もできませんでした。
そして先住民たちはジュリアを長男のレニーの花嫁にしました。この光景を隠れて見るスティーブの目の前でレニーとジュリアはベッドインしました。次男のジョーがジュリアが欲しいと暴れ出し、家族喧嘩になった時、スティーブが見つかりました。スティーブはレニーを殺し、父親の腹をショットガンで撃ちました。するとジュリアは拳銃を咥えて自殺しました。
ディープ・アイランドの結末
スティーブは瀕死の父親に捕らわれ、首を切ると言われました。その時父親が倒れて死にました。次男のジョーが首を切ると身構えましたが、娘がスティーブが欲しいと言い出し、ジョーを殺しました。母と娘だけになった先住民は、スティーブを自宅のベッドに縛り付けました。母が食事を与え、娘が子作りのためのSEXの道具にしました。
4年後、スティーブは先住民家族の一員となっていました。娘は4歳になったアレックスを連れていました。そしてお腹にはスティーブの子供がいました。桟橋で物音がすると島にリゾート開発の看板が掛けられました。スティーブはよそ者は侵入させないと口にするのでした。
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