ストンプ・ザ・ヤードの紹介:2006年アメリカ映画。ストリートダンスで兄や仲間たちとチームを組んでいたDJは、ある日のダンスバトルで逆恨みを買い、兄Dを亡くす。せめてもの親孝行にと叔父のコネで黒人系大学に入学。ストリートダンスをあきらめたに思えたが、強く激しいステップのストンプと出会う。
監督:シルヴァン・ホワイト 出演:コロンバス・ショート(DJ・ウィリアムズ)、ミーガン・グッド(エイプリル)、Ne-Yo(リッチ・ブラウン)、ダリン・ヘンソン(グラント)、ブライアン・J・ホワイト(シルベスター)、ラズ・アロンソ(ジーク)、クリス・ブラウン(デュロン)、ヴァラリー・ペッティフォード(ジャッキー)、ほか
映画「ストンプ・ザ・ヤード」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ストンプ・ザ・ヤード」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ストンプザヤードの予告編 動画
映画「ストンプ・ザ・ヤード」解説
この解説記事には映画「ストンプ・ザ・ヤード」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ストンプザヤードのネタバレあらすじ:起
ある夜、DJと兄D、その仲間たちはアウェイの舞台で白熱したダンスバトルを展開。地場のチームから逆恨みを買ってしまいます。賞金を手に帰路に着いていると、兄Dは敵チームの男に刺殺されてしまいました。その後、叔父のコネで黒人系の大学に進学、勤労学生として学校の雑務をこなしながら勉強に励みました。
ストンプザヤードのネタバレあらすじ:承
そんな折、DJはエイプリルという女子学生に一目惚れします。話すチャンスのないまま、学校のイベントで彼女を見かけます。追いかけますが、DJは気付かす整列していた男子学生の列に正面から突っ込んでしまいます。男子生徒達はストンプという特徴的なリズムとステップのダンスを始めました。敵対する大学友愛会テータとガンマが面と向かって熾烈なダンスバトルを繰り広げます。結局エイプリルと話せたものの、彼女にはガンマのサブリーダー グラントという彼氏がいることがわかりました。
ストンプザヤードのネタバレあらすじ:転
グラントの横柄な態度にいら立ったDJはその夜のクラブパーティーでダンスバトルに飛び入り参加、グラントの鼻を明かします。彼のストリートスタイルのダンスを見たグラントとテータのリーダー シルベスターはすかさず彼をスカウトします。DJは当然ガンマではなく、テータに入会。ルームメイトのリッチとともに7年連敗のテータを優勝に導き、ガンマを打ち負かすことになりました。一方DJとの交流を機に彼にひかれ始めたエイプリル。グラントの態度、父からの圧力に嫌気が差し、グラントと別れ、DJとの仲を深めていきます。
ストンプザヤードの結末
ストンプの全国大会で新たな脅威となったテータを潰すため、グラントは別の方向からDJを追い詰めます。彼が雑務係りの叔父のコネで入学したこと、更に逮捕歴があることを学長にリークしたのです。DJはありのままを話しましたが、期末までの停学処分を受け、大会に参加できなくなりました。実は学長はエイプリルの父で、DJとの交際に反対しているため、グラントとぐるになっていました。DJはエイプリルにもこのことを話します。彼女は父を説得し、DJは長らく会っていなかった仲間たちに合流します。全国大会で決勝まで残ったガンマとテータはお互い面と向かってダンスバトルを繰り広げます。ガンマは完ぺきな振り付けでテータを圧倒しますが、テータは荒々しいダンスを見せつけ、悲願の優勝を果たすのでした。
この映画の感想を投稿する