オルガミ ~罠~の紹介:1997年韓国映画。両親のいないスジンは母子家庭で育った恋人のトンウと結婚し、トンウの実家で姑とともに新たな生活をスタートさせる。幸せな家庭を望んでいたスジンだったが、姑からの嫌がらせの日々が始まるのだった。
監督:キム・ソンホン 出演:ユン・ソジョン(母)、チェ・ジウ(スジン)、パク・ヨンウ(トンウ)、ムン・スジン(ヘギョン)、イ・スンウ、チョン・フンニョル、ク・ヘリョン、ほか
映画「オルガミ ~罠~」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「オルガミ ~罠~」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「オルガミ ~罠~」解説
この解説記事には映画「オルガミ ~罠~」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
オルガミ ~罠~のネタバレあらすじ:起
両親がおらず、兄に育てられたスジン(チェ・ジウ)は母子家庭で育ったトンウ(パク・ヨンウ)と結婚をした。トンウの実家でトンウの母(ユン・ソジョン)と新たな生活をスタートさせようとしていた。トンウの母は快くスジンを受け入れてくれたのだったが、翌日トンウの母は別人のように冷たかった。
度重なる母からの嫌がらせを受け、スジンは気がめいっていた。夫のトンウに相談しても母親の肩を持つばかりだった。そんなある日、トンウが極度のマザコンだということを知ったスジンは、母親に体を洗ってもらっているトンウを見て喧嘩になってしまう。
オルガミ ~罠~のネタバレあらすじ:承
トンウは母親と二度とお風呂に入らないことをスジンに約束するのだが、それを聞いていた母は、トンウが徐々に自分から離れていくのを感じていた。それと同時にスジンに対して激しい嫌悪感も抱くようになっていた。度重なる嫌がらせを受けたスジンはトンウの嫁として、母親に立ち向かっていくことを宣戦布告する。
その翌日、母はおかしくなってしまい、トンウが仕事に行っている時にスジンを風呂の水で溺れさせようと、もみ合いになる。その夜トンウが帰宅し、スジンは家を飛び出していく。
オルガミ ~罠~のネタバレあらすじ:転
スジンの話を聞き、母親を問い詰めるトンウは、母から衝撃の言葉を聞き、自分も出ていくと荷物をまとめる。そんなトンウを見た母は、トンウに捨てられるのを恐れ、包丁を自分の首に押し当て自殺をほのめかす。
止めに入ったトンウの胸に包丁が突き刺さり、トンウは死んでしまう。その後、母から連絡を受け、再び家に戻ったスジンは監禁され、何度も母から暴行を受ける。一方、連絡が取れずスジンの会社に連絡した友達のヘギョンは、スジンが4日前から無断欠勤をしていることを聞き母の留守中こっそり家に侵入する。
オルガミ ~罠~の結末
そして血だらけで拘束されているスジンを見つける。家から連れ出そうとスジンを担ぐのだが、そこへ母が帰ってきて激しいもみ合いとなる。
ヘギョンのおかげで家から抜け出すことができたスジン。それを見た母は、ベッドに寝かしたトンウの死体に抱き着き、自殺するのだった。
二人の葬儀後、スジンは二人の遺灰を混ぜ、生まれ変わったら母と子ではなく、別の形として出逢えるよう祈り、川へ遺灰を流すのだった。
以上、映画「オルガミ ~罠~」のあらすじと結末でした。
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