マイキーの紹介:1991年アメリカ映画。身寄りのない少年マイキーは養子縁組を繰り返していました。しかしマイキーは、迎えられた家族を全員虐殺するという殺人鬼でした…という内容のスラッシャー映画です。10歳の少年を殺人鬼に仕立てるという不条理な作品です。
監督:デニス・ディムスター 出演者:ブライアン・ボンソール(マイキー)、ジョシー・ビセット(ジェシー)、アシュレイ・ローレンス(ギルダー)、ミミ・クレイブン(レイチェル)、ジョン・ディール(ニール)ほか
映画「マイキー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マイキー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「マイキー」解説
この解説記事には映画「マイキー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マイキーのネタバレあらすじ:起
庭でマッチに火をつけて紙を燃やすマイキーは母親に叱られました。マイキーは妹のベスのせいにしましたが、ベスは「燃やしてとは言っていない」と言いました。マイキーは母に「どうせ養子だから嫌いなんだろう」と言いました。そしてマイキーはベスの大事なぬいぐるみをプールに落とし、拾おうとしたベスも突き落として殺しました。
その後、入浴中の母の浴槽にヘアドライヤーを投げ込み、感電死させました。更に、帰ってきた父親を金属バットで殴り殺しました。刑事がやって来ると、マイキーはクローゼットに隠れて震えていました。刑事はマイキーを疑いもせず、被害者扱いしました。そしてマイキーは「ボサボサ頭の赤い服の男が逃げて行った」と嘘の目撃情報を話しました。唯一の親族になった、死んだ母の妹ジョアンナは「マイキーを引き取るのは嫌だ」と言って断りました。
マイキーのネタバレあらすじ:承
マイキーの新しい両親が決まりました。ニールとキャロライン夫妻です。マイキーは二人に好かれるよう明るく可愛く接しました。自宅に隣の家のオーエンズ夫人と息子のベンが来ました。ベンとマイキーは同級生で、仲良く遊び始めました。次にレイチェルの親友のショーンが来ました。ショーンは小学校の先生で、マイキーやベンの担任でした。両親の前では良い子を演じるマイキーでしたが、学校では少しずつ本性を現しはじめました。
絵の時間に、七面鳥が人間を殺す絵を描き、ショーンはマイキーの事が少し気になり、過去を調べ始めました。マイキーはベンの家で、ベンの姉ジェシーに一目惚れしました。深夜、マイキーはジェシーの部屋に忍び込み、寝顔を見ていました。その頃ショーンは、マイキーの以前の家の家族が全員死亡しているのを知りました。
マイキーのネタバレあらすじ:転
ジェシーは子供を可愛がるようにマイキーを湖に誘い、ボートに乗って遊びました。完全にジェシーの事が好きになったマイキーでしたが、マイキーは恋人のデヴィットと抱き合っているのを見てしまいました。怒ったマイキーはジェシーの部屋に石を投げ、窓を割りました。そしてジェシーの可愛がっていた猫を殺し、デヴィットの車のタイヤに敷きました。浮気相手がいるんじゃないかと疑ったデヴィットは怒って車に乗り、発進させました。しかし違和感を感じ、タイヤを見ると猫が死んでいました。
ジェシーは「デヴィットが殺した」と泣きながら家に入りました。マイキーは学校で自分の手に画びょうを刺しました。びっくりしたショーンはニールとレイチェルを呼び出し、精神の異常かもしれないと言いました。これを聞いたレイチェルは怒りだし、ニールを連れて帰りました。ベンの家で遊んでいたマイキーはデヴィットがジェシーに謝りに来ているの見かけました。その後、二人はプールで遊び始めました。
マイキーの結末
マイキーは自宅からジェシーに電話を掛け、デヴィットが一人になった時にラジカセを投げ込み、感電死させました。デヴィットの感電死を知ったジェシーは、デヴィットを殺したのはマイキーだと思い、レイチェルに知らせようと校長と家に向かいました。その頃、家ではマイキーがレイチェルをハンマーで襲っていました。ショーンと校長が家に着くと、マイキーがレイチェルを、ガラス片で刺し殺していました。マイキーは校長にアーチェリーの矢を射ぬきました。そしてショーンも殺しました。マイキーはジェシーを殺しに行きましたが、ジェシーにかわされました。
ニールが帰って来たのでマイキーは自宅に帰り、キッチンに行ってと言いました。そこにはレイチェル、ショーン、デヴィットが座らされ、さらに学校の子供の人骨の標本までありました。ガスの元栓を開けていたマイキーは、火炎瓶を放ちました。キッチンは大爆発し4人の遺体と一つの人骨が見つかりました。刑事は人骨をマイキーと断定しました。
時が経ち、マイキーはジョシュと名乗って、新しい両親に迎えられていました。
以上、映画「マイキー」のあらすじと結末でした。
「マイキー」感想・レビュー
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おぞましい
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マイキーはやってない
マイキーが、ただただ恐ろしすぎる。