ゴートゥーヘルの紹介:2009年アメリカ映画。伝説の探偵で殺し屋のマローンは、依頼された仕事のスーツケースの奪還に成功しました。中には紙の札束と像にフィギュアが入っていました。しかしその後、スーツケースを巡って、美女や殺し屋、ギャングのボスたちがマローンの周りをうろつきはじめました…という内容の、アクション映画です。
監督:ラッセル・マルケイ 出演者:トーマス・ジェーン(マローン)、ビング・レイムス(ボルダー)、エルザ・パタキー(エヴリン)、リーランド・オーサー(マーフ)、グレゴリー・ハリソン(ウイットモア)、クリス・イェン(モーラー)ほか
映画「ゴートゥーヘル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゴートゥーヘル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゴートゥーヘルの予告編 動画
映画「ゴートゥーヘル」解説
この解説記事には映画「ゴートゥーヘル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゴートゥーヘルのネタバレあらすじ:起
探偵であり殺し屋のマローンは、マーフから依頼のあったスーツケースの回収の仕事をしていました。しかしギャング達に襲われて銃撃戦になりますが、スーツケースを奪い、銃弾を受けた傷の手当てをしてもらうため、老人ホームの母の部屋に行きました。
マローンはスーツケースをこじ開けて中を見ると、紙の札束と像のフィギュアがありました。スーツケースを奪われたことで、ギャングのボスのウィットモアがボルダーを呼び、マローンの殺害を命令しました。ボルダーは病床の妻の治療費の為、ウィットモアの仕事をしていました。仲間には放火魔のマッチスティック、女拳士のモーラーがいました。
一方、マローンは妻子を殺されたことをきっかけに殺し屋になった男で、心臓を手でつかみ出して握る潰すという伝説を持っていました。依頼人のマーフに会い、スーツケースを渡して金をもらったマローンは、依頼人という美女エヴリンに会いました。エヴリンは誘拐された弟のサミーを助ける為、スーツケースが必要だと言いました。スーツケースの中身は愛のカタチだと言われました。
ゴートゥーヘルのネタバレあらすじ:承
エヴリンはマローンと一緒に、閉園した遊園地に着きました。メリーゴーランドに縛られたサミーを見つけて助けようとした時、モーラーが矢でサミーを殺しました。そしてスーツケースをモーラーに奪われました。鏡の部屋でモーラーと闘いますが、結局逃げられました。
エヴリンがマーフの部屋にいる時、ボルダーとマッチスティックがやってきました。マローンの居場所を聞くボルダーに対し、口を割らないマーフをマッチスティックが灯油で焼き殺しました。マローンはエヴリンに会い、スーツケースの話を持ち込んだエディの手紙を見せました。
自分の部屋にエディを拉致して吐かせると、売春宿のジェリーが知っていると言いました。しかしボルダーとマッチスティックがやって来て襲いかかりました。弾切れしていたマローンは上手くかわし、エヴリンと逃げ出し、ジェリーの宿で泊まりました。そこでエヴリンは今回の件は全てウィットモアが関係していると言いました。
ゴートゥーヘルのネタバレあらすじ:転
マローンはエヴリンを連れ、母の老人ホームに行きました。手当をしていると、ボルダーとマッチスティックがやって来ました。2人をかわして、老人ホームの歌手のフランキーを追い込むと、フランキーもウィットモアの指令だと言い、さらにサミーには姉などいないと言いました。マローンはエヴリンに迫り、吐かせました。エヴリンはウィットモアの情婦でしたが、妊娠したことで捨てられました。そしてウィットモアに反発していたサミーと組んでいました。しかしサミーがさらわれたことで、伝説の男マローンを頼ったのだと言いました。
話を聞いたマローンはエヴリンを自宅の部屋に軟禁しました。しばらくして母がやって来ました。その後、モーラーに毒矢で眠らされたマローンが目覚めると、ステージの上にいました。ステージの下にはマローンが殺したウィットモアの子分たちが並べられていました。モーラーに体を切られるも、モーラーを蹴り倒したマローンは逃げ出そうとしますが、再びボルダーとマッチスティックが襲ってきました。
ゴートゥーヘルの結末
マッチスティックの顔を焼き、射殺したマローンは、ボルダーに銃を突きつけてウィットモアの部屋に行きました。そこにはエヴリンがいました。エヴリンは今でもウィットモアの情婦でした。完全にはめられていたマローンでしたが、エヴリンに、スーツケースに入っていた愛のカタチと呼ばれる像のフィギュアは息子のものだと言ったマローンを、エヴリンは銃で撃ちました。
するとウィットモアがやって来て、お前の家族は生きていると言い、電話番号を書いた紙を渡しました。マローンがエヴリンを人質にとると、ウイットモアはエヴリンを射殺しました。棒でマローンを叩きのめすウィットモアを止めたのはボルダーでした。妻が死んだのでもうお前を頼る必要がないと言うと、マローンはウィットモアを射殺しました。ボルダーはマローンに、本当に心臓を掴みだしたのか?と聞きますがマローンは答えませんでした。公衆電話から電話をしたマローンは、子供と妻の声を聞きましたが、話さず電話を切りました。
以上、映画「ゴートゥーヘル」のあらすじと結末でした。
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